今回は、『多磨ヨビ』の「予備校選び無料相談」での保護者様からの「予備校にしてほしい、ベスト3」と、私から「塾選びのポイント」をご紹介します。
■1位「分かるまでとことん付き合ってほしい」
「子どもの理解力がなくてイライラする」「学校で分からないところを聞けない」等、理由はそれぞれですが、一人では理解できない部分を、いかに「分かる!」に変えてもらえるかがポイントです。大学受験専門の先生は指導経験が豊富。お子様が「どんな場面で手が止まるのか察する」「混乱しやすいパターンを把握できる」先生です。
■2位「できた成功体験をつませてほしい」
難解な問題を前にすると、取り組むことさえも嫌になります。解説の前段階から分からなかったり解き方すら理解できないと、自分はダメだとの思いが強くなり、最後は「なぜ」と思うことからも逃げ出したくなります。その姿に接す保護者様は〝辛そう、できた喜びを味わわせたい〟と感じます。この場合は「変化」に気付く先生です。解けるようになった、解き方のパターンを理解できるようになったなど努力に気づき、認めてくれる先生です。
■3位「合格への具体的行動を示してほしい」
あいまいな励ましは悶々とします。この場合は、合格への具体的なカリキュラムを提示してくれる先生がお薦め。「見える化」です。定期的な成長状況を数値で確認しながら、面談や普段の会話からモチベーションの維持・向上をさせてくれる先生に出会えると合格が近づきそうです。