大手の映像授業予備校から『多磨ヨビ』へ。「少人数指導と自習室が新鮮」
苦手だった英語を「実践演習」で力がついたことを実感。法政大合格、篠原君との対談を全文紹介します。
法政大学(社会学部)篠原君(稲城第五中→小金井北高卒)と倉田講師、小村代表
小村「今日は法政大学社会学部1年の篠原颯佑君に来ていただきました。篠原くん、今日はありがとうございました。久しぶりです。」
篠原「久しぶりです。」
小村「篠原くんは、稲城第五中学校、稲城市向陽台・長峰の生徒が行くところだね。」
篠原「そうですね。」
小村「から、都立小金井北、ちょっと遠かったですかね。」
篠原「そうですね。」
小村「を経て、本校で浪人して、法政大学に見事合格した生徒さんです。篠原くんが他の浪人生と違うのが、本校に来てくれたのが浪人の9月からでしたね。」
篠原「はいそうです。」
小村「その辺りの話から伺いましょうかね。浪人の9月に本校を選んでくれたわけだけど、本校のことは知ってましたか?」
篠原「最初の頃は、1年目は宅浪しようかと思っていて、9月まで家でやろうと思ってたんです。ですけど、やはり家だとモチベーションが上がらなかったり。」
小村「確かに。」
篠原「孤独な戦いになるので、どうしてもやっぱりだらけてしまうって部分があるので、これはダメだなって思って夏休み明けの9月。実は大手の予備校を探していたんですけど、そこがもういっぱいで、それで親に相談して、親が探してたら、ちょうど見つかったみたいで。調べて行くうちに自習室があったり、少人数指導っていうので。探してたのとはちょっと違ったんですけど、そこが新鮮で。そこに魅力を感じてきて、『多磨ヨビ』にしたってのが、そうです。」
小村「ありがとうございます。ネットか何かで見つけてくれたんでしょうかね。」
篠原「そうですね、ネットで。」
小村「わかりました。ま、稲城から本校は遠くもないですし。」
篠原「そうですね。」
小村「喜んできてくれて、実際、成果も出してくれて良かったです。宅浪の時と本校に通ってからと勉強の感触というか、そこは変わりましたか?」
篠原「全然変わったと思っていて、やっぱり。」
小村「来た方が良かった?」
篠原「そうですね。」
小村「それは、ありがとうございます。」
篠原「実際、自分は現役の時に大手の予備校に通っていて。映像授業で、自分で行って自分のペースでやるって形なんです。それが、自分に合う人はそれで伸びていくと思うんですけど、自分はちょっと合っていないなって感じて。その点、『多磨ヨビ』は少人数指導ですので、行ってから新鮮味があったし、先生との距離も近いし、少人数指導の方が僕は合ってたって感じているので、『多磨ヨビ』にきて良かったなあって思ってます。」
小村「現役の時に映像授業に通ってたから予備校ってそんなもんだってイメージができてたのかもしれないね。」
篠原「そうなんですよ。比較して少人数指導の良さが際立って感じられました。」
小村「ありがとうございます。私自身も大手でやってたんですよ。職員もそういう人が多いです。本当、150人教室とかあるんですよ。しゃべってるだけなんですよ。それじゃむなしいなって。若者が挨拶してくれてもわからないんです、自分の生徒なんでしょうけど。これじゃちょっと寂しいなってので、『多磨ヨビ』を始めたって経緯はあります。やっぱり、篠原くんの座ってた場所もわかりますしね。」
篠原「そうですね、懐かしく思い出します。」
小村「前の方に座ってくれて、よくできたなと思って。今まで何してたのかなって、宅浪してたんだろうなと思って。やっぱり授業の手応えもあったし、しっかりMARCHに入ってくれたから、とても嬉しく思っています。入った時期は浪人の9月、遅かったんですけど。模試はありましたね。それから秋特訓なんかも受けた?」
篠原「一応受けました。」
小村「そうですか。あと冬季講習、ファイナル、受験とこんな時系列ですか?」
篠原「そうです。その流れで受けさせていただきました。」
小村「一つ一つ思い出ってありまかね?」
篠原「そうですね。」
小村「秋特訓、どうでした?」
篠原「そうですね。僕、英語が苦手で、英語の講義をとったんですけど。そこでの実践的なタイプ、実践演習が僕にとっては、役立ちました。結構参考書をやった後だったんです。そこで参考書やっただけじゃ実践には活かせないと思うんで、先生にわからない問題のところについて詳しく解説していただいて、段々、自分が英文が読めるようになってきてるなって実感はあったんで。そこが大きく変わったポイントだったと思います。」
小村「わかります。篠原くんはある程度できてたから。でもできてても、インプットはいいんですけどやっぱりアウトプット、練習しなきゃね。時間配分とかね。そういうのは実践的で良かったんだろうね。」
篠原「そうですね、力がつきました。」
小村「冬季講習はどうでした?」
篠原「そうですね、冬季講習は、直前で少ししか受けてないんですけど。現代文だったかな。」
小村「長島だね。彼、本も2冊くらい出していてね。優秀ですよ。」
篠原「その長島先生の授業の特長は『三段論法』っていう読み方を使っていて。自分はそういった、文を解析して、しっかり分析して、こことここがつながってるとか前後の関係だったり主従関係だったりをはっきりさせる読み方があんまりなかったので、それを受けたことでやっぱり解き方はガラッと変わったし、結構それも成果になったのかなって思って、とても役に立ったなって思っています。」
小村「長嶋の現代文も良かったわけだね、わかりました。最後はファイナルです。ファイナルは覚えてる?」
篠原「ファイナル、受けたかなあ?」
小村「受けてなかったか?」
篠原「かもしれないです。」
小村「わかった、ちょっと前になっちゃうからね。多分、ある程度できる人って、そんなにいっぱい授業を受けなくても自分の弱いところを自分で押さえて自分でやっていくから、それはそれでとても良いことだと思います。」
篠原「はい。」
小村「じゃ、受験がやってきたということで。篠原くんの時はすでに大学入学共通テストになってますね。」
篠原「はい、なってます。」
小村「じゃ、受けたでしょ。」
篠原「はい。」
小村「どうでした、手応え。」
篠原「やっぱり、現代文が上がってたってのが大きくて。現役の時より格段に上がって、8割。」
小村「わ、そんなに取れた!」
篠原「はい、そうですね。成果が出たってのはとても嬉しかったし、その後の私立受験にも自信を持って臨むきっかけになったので、とても満足しました。」
小村「大学入学共通テストは文章が長いですものね。はい、じゃ、実際に合格したのは一般入試でしたよね。共通テスト利用ではなくてね。」
篠原「はい。」
小村「そちらの方は手応えはどうでしたか?」
篠原「やっぱりそこでいうと、僕、英語が苦手だったんですけど。英文がやっぱり以前に比べて読めるようになっているし、問題に対してどこを読んで対比をさせて解くっていう決まりみたいなものが自分の中で確立されてきていて、それで自分でも解けている感触がすごくあったし、解きながらも嬉しく感じてました。」
小村「じゃ、いけた!って思ったね。」
篠原「そうですね。」
小村「やっぱり大きいですよね、1.5倍はあるからね。日本史は? 世界史だった?」
篠原「地理です。」
小村「地理でやったんだ。」
篠原「珍しいんですけど。」
小村「ほー、地理。どうでした?」
篠原「地理はもともと自信がある教科で、さらに講義を受けて全体を見直して。」
小村「去年は田中さんでしたっけ? 大村さんかな?」
篠原「はい、大村先生で。結構得意だったので、そこを武器にしながらも、英語とかが苦手で。国語と英語のところを大きく伸ばしていただいたので、合格に達したのかなって感じで。」
小村「やっぱり鍵は英語かな? 他も伸びたけど、英語が大きく伸びたからですね。」
篠原「そうですね。」
小村「今は、大学生活を送っているわけですが、楽しいでしょう?」
篠原「そうですね、苦労した分、楽しいというか。」
小村「サークルは何かやっていますか?」
篠原「サークルは入ってなくて。入りたいなと思っているので、2年からでも入ろうかなと。」
小村「入った方がいいと思います。良い思い出になりますよ。聞きたいことは全部聞きました。聞き忘れがあるかもしれないので。隣に倉田がいますので、倉田さん、何か?」
倉田「受験生にとって、学力を伸ばすのは最低限、必要なことなんですけど、最終的にどの大学を受けるかって決定するのが戦略を立てる上で、結構重要なところで。その点はどうでした?」
篠原「その点は、やっぱり『親身な学習コーチング』。松田先生にやっていただいたんですけど、その「親身な学習コーチング」は自分の中でも役に立ったって感じです。自分の学力をみて、自分に合った参考書だったり。志望校を決めるのももちろん手伝っていただきました。大きかったのは、参考書を選んでいただいて、その参考書を何周も何周もやるのを見ていただいて、それが基礎になったというか、力につながったと思うので。」
小村「彼、人柄いいですよね。一生懸命教えてくれるでしょう。」
篠原「そうですね。孤独な戦いじゃなくて、そうやって話し相手がいることで気持ちもリラックスできるし、集中してメリハリをつけて勉強に取り組むことができるのでとても良いと思ってます。」
小村「なるほど。自習室はよく使ってましたか?」
篠原「そうですね。いろんな自習室を使わせていただいて、『多磨ヨビ』ならではの良いところだと思っていて。」
小村「どこを一番使った?」
篠原「こちらの2号館。『多磨ヨビ』の少人数指導もあって、友達もできるってのも良い点だと思っていて。そういった、友達と勉強に取り組んで、疲れたらちょっと話してみたいな感じで。浪人生活なんですけど、自分は、楽しむことで伸びたと感じていて。そういった点で、友達の存在が不可欠でした、大手と違って。大手はやっぱりひたすら自分でとなる。そういうスタイルがいい人もいるんですけど、僕にとっては友達と励まし合ったり、競い合ったりっていう相互関係で良いところまでいけたと思っているので、そういう点では、自習室も含めてですけど、友達ができるという少人数指導のいいところだと思いました。」
小村「仲が良いでしょう、ここの浪人生。」
篠原「はい、とても仲良くて。すごい楽しい思い出ができました。最近も会うんですけど。そういった話、よくします。」
小村「自分自身も浪人したんですけど、ちっちゃい予備校でね。篠原くんと同じで、みんな仲良くて。とても楽しい思い出になってるんです。」
篠原「まさにそうです。」
小村「『予備校って通過駅だよ』って、『終わったらそこでおしまい』って。なんか寂しいかなって。」
篠原「そうですよね。」
小村「よく、卒業生が遊びに来てくれたりするんですよ。やっぱり嬉しいなって。人と接して、未来に向けて歩んでいく一里塚になることができたら嬉しいなあって思って今までやってきたし、今もそうです。現に、今も篠原くんに来ていただいて大学生活のこと、受験のことを話してくれてとても嬉しく思いました。じゃ、最後に、こんなこと言っておきたいなってことあるかな?」
篠原「『多磨ヨビ』に来て、自分の力を伸ばすことはもちろん、楽しい思い出もできたという意味では、とても貴重な予備校生活だったと思っていて。終わってみると、とても選んで良かったなと思っているので、ぜひ、自分と同じような境遇の浪人生だったり悩んでいる人は、『多磨ヨビ』をぜひ選んでいただきたいなと思います。」
小村「篠原くん、今日はどうもありがとうございました。」