春子さん
澤田さんは1年間多磨ヨビに通って新潟大学の歯学部に合格されたんですね?
現役のときは映像授業の予備校に通っていたんだけど、自分には合わないと感じていて。浪人が決まった後、少人数、対面の予備校を探したら、多磨ヨビが見つかったの。
澤田さん
春子さん
歯学部専門の予備校もある中、多磨ヨビを選んだ理由は何だったんですか?
大手医療系の予備校に話を聞きに行ったんだけど、歯学部志望だと言うと、医学部を勧められたり、あまりいい顔されなくてね。何より大人数というのがネックで。
澤田さん
春子さん
多磨ヨビなら少人数、対面という条件に合ってますね。
高橋先生に歯学部志望だといったら「いいねぇ」って言ってくれたの。それが嬉しかったから、多磨ヨビに決めたんだけど、正解だったよ。
澤田さん
春子さん
特にどういう点が良かったんですか?
いろいろあるんだけど、毎週日曜日にやっていたウィークリーテストが良かったな。
澤田さん
春子さん
それは全ての科目であったんですか?
数学、化学、生物、英語、あと文系の人は国語もあったみたい。問題は結構難しかった。でも、解いた後のフィードバックがあったから、だんだん記憶が定着していったの。
澤田さん
春子さん
毎週のテストを1年間続ければ、力になりそうですね。
毎週だったから大変だったけどね。
澤田さん
春子さん
多磨ヨビの授業はどうでしたか?
生物は、あるものとあるものの比較を理解しないといけないことが多いの。これを自力でやると大変なんだけど、高橋先生は授業で重点的にやってくれたから理解しやすかったな。
澤田さん
春子さん
国立の二次は記述だと思いますが、そのあたりの対策はどうしていたんですか?
生物も化学も数学も、記述を意識した授業だったよ。一問一答形式だけじゃなくて、理由のところまで答えられるようにレクチャーしてくれたの。ウィークリーテストもそういう問題が多かったな。
澤田さん
春子さん
はじめから二次まで見据えた勉強をしていたんですね。
特に、数学の島本先生の授業は、4月に入った当初から記述だったの。1年かけたので、直前から始めた人よりきれいな書き方、点数が取れる書き方を勉強できた点が良かったかな。
澤田さん
春子さん
じゃあ、多磨ヨビの授業を中心に勉強していたんですか?
基本的には先生のテキストが中心で、元々持っていた有名な問題集を軸に進めていったの。先生からも「授業の復習を何度も反復すればいい。絶対力がつくから。」と言われいて、最初は不安だったけど、本当にそうだった。
澤田さん
春子さん
いろいろなものに手を出さなかったのも良かったんでしょうね。
そうだと思うよ。応用問題をたくさん解くより、最後まで基本を重点的にやったの。基本が1つでも抜けると大変なことになると思っていたから。
澤田さん
春子さん
一番伸びた科目は何だったんですか?
化学かな。共通テスト後の伸びがすごかったの。
澤田さん
春子さん
化学の成績が伸びた決め手は何だったんですか?
化学の水島先生特製の冊子も良かったし、問題集を解いてわからなかったところや、模試で解けなったところを専用のノートを作ってまとめたのが良かったと思うの。
澤田さん
春子さん
専用ノートを作ってまとめたんですか?
化学は私が一番質問していた人だったの。わかったことを1つにまとめておかないともったいないと思ったのがきっかけだった。直前にノートを見直せたのが良かったな。
澤田さん
春子さん
確かにまとめておかないともったいないですね。
あとは、自分で問題を作って印刷して、何回か解いて覚えたりね。化学に関しては特に勉強方法に関して、自分でこだわってやっていたよ。
澤田さん
次回のブログは3月3日(月)です。
お楽しみに。
澤田愛結さん
武蔵野東中→国立高校を経て、2024年、新潟大学歯学部歯学科に入学。他の合格校は、昭和大学、鶴見大学。(ともに歯学部歯学科)