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太郎くん
小林さんは志望校をどういう風に決めたんですか?
志望校選びに対しての回答になるかわからないけど、僕は「好きなものは好きなだけ追求した方がいい」って思っているんだ。
小林くん
太郎くん
「好きなものは好きなだけ追求」・・ですか?
うん。僕はもともと橋が好きで、高校生の時に災害に関するイベントに行ったんだ。それがきっかけで「将来は橋に関わる仕事をしてみたい」と思うようになったんだよ。
小林くん
太郎くん
そうだったんですか。
自分が学びたいと思う志望校や学部学科を考えたときに、都立大の都市環境学部が候補に上がってきたんだ。
小林くん
太郎くん
好きなことから志望校を考えていったんですね。
入試方式を調べたとき、公募があるっていうのがわかったから、受けてみようと思ったんだ。本当は指定校があれば取りたかったんだけどね。
小林くん
太郎くん
行きたい学部学科に公募があったから、それで受験したんですね。
公募の場合は調べものも必要になるけど、元々好きなことだったから、全然すんなりいったよ。面接も普通に好きなことへの愛を語るだけで良かったからね。
小林くん
太郎くん
確かにそうですね。
一般で受けるとしても、やっぱり好きを追求した方が良いんじゃないかな。その方が勉強に身が入ると思うから。
小林くん
太郎くん
公募推薦の試験科目は何だったんですか?
一次試験は書類選考で、二次試験は小論文と面接だった。面接の中には口頭試問が入っていたんだ。
小林くん
太郎くん
口頭試問はどういう内容だったんですか??
口頭試問は基礎学力試験で、物理と数学のどちらかを選べたので、僕は物理を選択したんだ。
小林くん
太郎くん
どんな問題が出されたんですか?。
問題は基礎的なものだったよ。問題が書いてあるファイルを渡されて、それを先生たちの前でホワイトボードを使って解くみたいなもので。
小林くん
太郎くん
口頭試問っていうことは、書いたものに対して質問されるっていうことですか?
まぁそうだね。ただ、僕の学部学科は少し変で、英語で質問されたんだ。
小林くん
太郎くん
英語で、ですか??
途中までは日本語だったんだけどね。最後の最後で英語で質問されたよ。ただ、それはわかっていたから、特に慌てることはなかったよ。
小林くん
太郎くん
小論文はどういう対策をしたんですか?
基本的には、多磨ヨビの庄司先生に見てもらっていたんだ。小論文を書くにあたって、元の知識がないとお話にならないので、調べものをしつつ、自分の調べたことをまとめつつ、頭に叩き込みつつで、3日に1回は書いていたね。
小林くん
太郎くん
それはいつ頃のことですか?
11月に出願して、二次試験が11月の終わりだったから、11月は、もうそれしかしてなかったよ
小林くん
太郎くん
小論文は、あらかじめ題目っていうか、テーマは与えられていたんですか?
それは特になかった。ただ、過去問を貰いにいっていたので、そこから山を張ってはいたけどね。
小林くん
太郎くん
結構大変だったんですね。。
うん。推薦っていっても、公募は易しくないと思う。11月は小論文と基礎学力試験の勉強しかしてなかったので、正直、一般入試の対策は疎かになっていたんだ。
小林くん
太郎くん
受からなかった場合を考えると、リスキーかも知れないですね。
だからそこは判断次第だね。でも公募を受けるのなら、きっちりやって欲しい。多分やりすぎなんじゃないか、という位でちょうど良いと思うんだ。
小林くん
太郎くん
公募を受けるなら、早くから準備を始めた方が良さそうですね。
次回のブログは8月4日です。
お楽しみに。
太郎くん
夏から予備校に通おうと思っているんです。小林さんはどこの予備校に通っていたんですか?
多磨ヨビだよ。姉が通っていたし、家から近かったから。学習時間が十分に取れると思ったんだ。
小林くん
太郎くん
家から近いのは良いですよね。いつ頃から通い始めたんですか?
高2の10月からだね。受験勉強は早く始めた方がいいから、夏から通うのは良いと思うよ。
小林くん
太郎くん
多磨ヨビって、実際のところどうでした?
いつでも先生に質問できる環境だったのは良かったね。授業を取っていなかった先生も、親切に教えてくれたよ。
小林くん
太郎くん
大手の予備校だと質問しにくかったり、回答に時間がかかったりするみたいですよね。
わからないところを解決するって、簡単そうだけど、意外と後回しにしがちなんだよね。
小林くん
太郎くん
すぐに聞けないと、そのままにしちゃうことがありますね。
わからないところをその場で解決できれば、もう1回その問題に出会ったときに反復されるよね?
小林くん
太郎くん
そうですね。
そこでわからないままにしてしまったら、2回目にその問題に出会ったときも、やっぱりわからないんだよね。すぐに聞いていれば、解けたかも知れないのに。
小林くん
太郎くん
小さいことですが、学習のスピードが遅くなってしまいますね。
多分、受験ってそれの積み重ねだと思うんだ。だから質問できる環境はすごく良いと思うんだよね。
小林くん
それと多磨ヨビで良かったのは、365日、朝7時から夜10時まで使える自習室だね。
小林くん
太郎くん
そんなに長い時間、使えるんですね。
他の予備校だと使える日や時間に制限があったりしたから、これは本当にありがたかった。混んでいて使えないこともなかったしね。
小林くん
太郎くん
それはいいですね。自習室は結構使ったんですか?
学校や部活が終わってから、ずっと夜10時まで自習室にいたよ。
小林くん
太郎くん
ほとんど自習室で勉強していたんですね。
せっかく良い環境があるのに、使わないのはもったいないと思ったんだ。
小林くん
太郎くん
環境としては、ホントに恵まれていますもんね。
もう1つ大きかったのは友達だね。友達と自習室に集まって勉強するのが当たり前になっていたんだ。夏休みや学校がない日は、一緒にお昼ご飯を食べたり、休憩時間に話をしたりとか。
小林くん
太郎くん
自習室に友達がいるっていうのは大きいですね。
辛いなって思うときもあったけど、そういう時にコミュニケーションが取れる相手がいたから、うまくリフレッシュできたんだ。
小林くん
太郎くん
ずっとひとりで勉強していると滅入っちゃいますもんね。
あと、友達が勉強してる時にサボっていられないぞ、みたいなのもあったかも知れないね。
小林くん
あと、多磨ヨビで特徴的なのは、「学習コーチング」があったことだね。
小林くん
太郎くん
「学習コーチング」って何ですか?
ひとことで言うと「学習計画のサポート」だね。僕はずっと「勉強の仕方」を教わっていたんだ。
小林くん
太郎くん
「勉強の仕方」ですか?
「1週間のスケジュールや1カ月のスケジュールをどうするか」みたいなことを、先生とずっと話していたんだ。
小林くん
太郎くん
そうなんですね。
あとは、志望校の傾向とかを調べて、この大学は これとこれとこれが出るからこれを抑えて、みたいな感じの話もしてくれたんだ。
小林くん
太郎くん
結構具体的にアドバイスしてもらったんですね。
そうだね。過去問を解いたら、大問ごとに細かく分析して、ここを間違えたけど、次に間違えないようにするにはどうするか、みたいな話とか。
小林くん
太郎くん
ひとりだとなかなかできないですね。
受験のことを良く知っている人が道を示してくれたから、安心できたよ。志望校の合格に向けた勉強をしている実感があったから、迷うことなく勉強に集中できたんだ。
小林くん
太郎くん
学習コーチングは取った方が良さそうですね。
次回のブログは7月7日(月)です。
お楽しみに。