『新年度開講説明会』残り2回!〜明治大 小坂さんとの対談〜

月曜日, 1月 15th, 2024

経済や商学を学びたくて再受験
少人数と自習室、コーチングで明大合格!!明治大合格、小坂さんとの対談をご紹介します。

明治大(商)小坂さん(帝京大学小→大妻多摩中・高)と代表・小村洋

小村:はい、今日は小坂さん。明治大学商学部商学科に合格。私の祖父も実は同じなんですけど。明治の商学科なんですよ。看板ですよね。明治大学商学部商学科に合格して進学する、小坂さんにお越しいただきました。小坂さんは、日野の光塩幼稚園ですね、それから帝京大学小学校ですね。
小坂:はい。
小村:それから大妻多摩中学・大妻多摩高校と、全部地元の私立ですね。幼稚園、小・中・高を経て、この春に明治大学に進学する生徒さんです。小坂さんはたいしたもので、法政も成城も受かっているんですね。
小坂:そうですね、合格いただけました。
小村:やっぱりすごいですね。だからこれだけ受かっていれば、もう本当に実力で、フロックでもまぐれでも何でもない、合格実績だと思うんです。小坂さんは、私はおばあちゃんをよく存じ上げていて(笑)。愛宕の『コサカ薬局』に何度か伺って。それから貝取にもあったし。それから今は駅前とか、『ココリア多摩センター』にも。
小坂:あ、そうですね。はい。
小村:あとは駅前にもう一つ。ビルにありますよね? あそこによく行くんですよ。
小坂: 『多磨ヨビ』の自習室の近くに…。
小村:そうですね。『コサカ薬局』というと本当に有名だよね、多摩市だと。と、思うんだけど、そこのお嬢さんで。いろんな思いがあったと思うんですけど、明治大学を選ばれたっていうのはどんな理由ですか?
小坂:そうですね。一つには「MARCH」って呼ばれる有名な大学に入りたかったっていうのがあって。
小村:なるほど。
小坂:その中でも結構トップって言われている大学で。
小村: 一番難しいかもしれないですね。
小坂:経済とか商学系が学びたくて。その中で一番有名だったのが明治大学で。ずっと、結構使っている京王線沿いでもあって、〝行きやすいな〟っていうのもあったので、〝明治を目指して勉強しよう〟と思って選びました。
小村:ありがとうございます。で、その通りになりました。ちょっと合格体験記と併せて、今日のインタビューをしていきたいと思います。大学2年の11月に来てくださったんですね。
小坂:はい。
小村:ということは、大学に行っていたわけですね。
小坂:はい。一度やっぱり薬学部の方に進学したんですけど…。
小村:ご両親といろいろあったでしょ?
小坂:ありました(笑)。でも、〝別の道に行きたい〟ってなった時も両親は結局応援してくれて。「受験がんばって」と言ってくれたので、〝そのおかげで、合格をいただけたな〟って思っています。
小村:この間1回だけ、お父さん・お母さんと一杯飲んだんです(笑)。いいお父さん・お母さんですね。
小坂:ありがとうございます。
小村:そうですか、はい。大学再受験を決意したんだね。
小坂:はい。
小村:で、「高校の勉強を忘れている内容が多く、何から始めるべきかわからず、悩んでいた」わけですね。
小坂:そうですね。
小村:それはそうでしょうね。その時に「多摩高等学校を選んだきっかけは?」に対して、「少人数の対面授業」「365日使える自習室」。これに魅力を感じて入ってくれたわけですね。
小坂:そうですね。やっぱり何から始めていいかわからない状況で、学習習慣もほとんどなかったので。例えば、自習室が朝行って閉まっていたら、そこで勉強のモチベーションが下がってしまったりとか。あと生活習慣が乱れやすいと思ったので、朝から毎日使えるっていうのは、〝すごく生活のリズムを整えやすいな〟と思ったというのが大きな理由にあります。
小村:ありがとうございます。たしかに浪人生は昼から始める予備校よりもやっぱり朝から始めた方がいいですね。
小坂:そうですね。
小村:あと自習室は朝から開いてますから。365日休みもないですし。そこを使ってくれたわけですね。
小坂:そうですね。
小村:ありがとうございます。はい。じゃあ3番目の質問です。「実際に多摩高等予備校に通学してよかったと思うところを教えてください」。「一人一人に目が届く」「自習室が朝から使える」「生活のリズムを乱さずに済んだ」このあたりを書いてくれました。補足していただけますか?
小坂:そうですね。やっぱり生徒さんが少人数なので、先生方がすごい一人一人に目を配ってくださっていて、教室で会った時とかに「最近どう?」って声をかけてくれる先生方が多かったりとかして、すごく心強い存在になりました。
小村:ありがとうございます。うちの講師はなんていうか家庭的ですよね、結構ね。
小坂:そうですね。
小村:ちょっと自慢しちゃったかもしれないですね(笑)。はい。じゃあ4番目いきます。「実際に多摩高等予備校に通って勉強や先生がどのように変わったか教えてください」成績、どうでした?
小坂:そうですね、やっぱりなかなか伸び悩む時期もあって。やっぱり一度高校の内容は終わっているので、現役生みたいにはなかなか成績が伸びないこともあったんですけど。その中でも先生が毎週毎週目標を設定してくれて、それをクリアしていくことで自信につながったりとかもして、ちょっとずつちょっとずつ伸ばしていくことができました。
小村:ありがとうございます。つまりコーチングを利用してくれたわけなんですね?
小坂:あ、そうですね。
小村:コーチングを利用しておそらく成績が伸びたということなんだと思います。じゃあ、ちょっと一つ飛ばして、「学習コーチングを選択していた生徒さんは学力を上げるために大きく役立った点を教えてください」ということに対して、「参考書や問題集の選び方を教えてもらった」それから「目標を設定してくれた」「勉強面以外の不安についても相談できた」こんなことが書かれていますね。
小坂:そうですね。
小村:思い出せるところを話してください。
小坂:そうですね。授業が素晴らしい予備校というのはたくさんあると思うんですけど、やっぱり授業を受けてやりっぱなしになってしまうことが多くて、大事なのは自習の時間だと思うので、自習の時間にとって大事な、参考書の進め方とか、こういう参考書があるよとか、そういうところまでしっかり教えていただいて、自習時間の勉強の効率を上げることができたのが、すごく大きかったなと思っています。
小村:コーチングでね。
小坂:そうですね。
小村:本校のコーチングではね、もちろん本校の教材は使ってほしいんですけども、それに加えて市販のものを、その形で手に入るものを、いいと思うものをご紹介しているんです。
小坂:はい。
小村:それで喜んでいただくと、とてもうれしいです。前に戻りますけども、「学力を上げるために大きく役立った講座と、その理由について教えてください」。
小坂:まず夏期講習や通常授業でも取っていたんですけど、島本先生の「ハイレベル数学」が…。
小村:島本さんの「ハイレベル数学」、評判が良いんですよ。
小坂:そうですよね。記述式の試験を前提とした授業の解説をしてくださるので。最初、記述式試験って結構苦手意識があるというか、自分で書いて論理展開していくのってすごい不安に思う人も多いと思うんですけど、そこの苦手意識がなくなったのと、すごく数学の勉強を楽しくやることができたというか、「数学楽しいな」って思うことができたので、とても良かったです。
小村:島本「ハイレベル数学」で、数学の楽しさを学ぶことができた。彼、「島本式記述法」ってのがあるみたいで。
小坂:そうですね。
小村:それがとても評判良いです。さっきの説話もそうやって褒めてくれました。はい。英語はどうですか?
小坂:英語は氷嶋先生の英語をずっと通年取っていたんですけど。私、もともと英語がすごく苦手で、〝わからないな〟って思うことがすごく多かったんですけど。授業自体もわかりやすいですし、通年の4月から入試前まで、どういう風に過去問だったりとか参考書だったりとか、授業の復習の仕方とかまで、勉強の進め方まで教えてくださったことが、すごく役立ちました。
小村:なるほどね。教科内容はもちろん、勉強の進め方・学び方についても、氷嶋がしゃべったということなんですね。ありがとうございます。続いて、さっきとかぶるかもしれませんが、「お世話になった先生方、コーチ、スタッフへのメッセージをお願いします」。さっき氷嶋については触れてくださった、島本さんについても触れてくれた、高橋・松田の名前も挙がっていますので、教えてくれるとうれしいです。
小坂:さっきも言ったんですけど、予備校の中で会った時とかに、結構、高橋先生が多く声をかけてくださって。「最近どう?」だったりとか、成績がちょっと上がってきたら「最近伸びてきたね」っていう風に褒めてくださって、それがすごくモチベーションにつながりました。
小村:なるほどね。高橋は本当に積極的に声をかけていますもんね。
小坂:そうですね。
小村:松田の名前も挙がっていますがいかがでしょうか?
小坂:コーチングを松田先生に担当してもらっていたんですけど、結構何でも話せる存在だったので、コーチングの時にも話した通り、学習面以外のところで相談できることが増えたので、学習に集中することができました。
小村:ありがとうございます。松田も喜ぶと思います。
小坂:ありがとうございます。
小村:彼、結構おもしろいですよね。話していてね。
小坂:そうですね。
小村:じゃあ、最後に「これから受験を迎える後輩たちへのアドバイスをお願いします」と。「先生方の指導を信じろ」って一番目ですね。それから「勉強を楽しんでほしい」と、この2つが書かれているように思います。どうでしょう?
小坂:そうですね。
小村:補足してほしいです。
小坂:やっぱり1年間通して勉強するには、何かを一つ信じてやり通さなくちゃいけない部分があると思うので、まずは先生方がおっしゃっていることを実践してみて、まあ「合う」「合わない」はあるかもしれないんですけど、それを信じて一つやり通すというのは大切なことかなと思います。
小村:『多磨ヨビ』および『多磨ヨビ』の講師を信じろと、こういうことですね。
小坂:そうですね。
小村:そう思いますよ、私も。薬も信じて飲まないと効かないから。
小坂:(笑)
小村:はい。それから?
小坂:そうですね。あとやっぱり1年間というのは短くはあるんですけど、1年間がんばって勉強だけに集中するというのには、とても長い時間だと思うので、その中でがんばり続けるには、やっぱり勉強を楽しむことはすごい大事かなと思います。
小村:そう思います。
小坂:私も1年間通して、辛いこともあったんですけど、〝勉強がすごく楽しいな〟という瞬間もあって、それが1年間最後まで諦めずにやるモチベーションにつながりました。
小村:数学なんか解けると楽しいですよね。
小坂:めっちゃ楽しいです。
小村:そうだと思います。ありがとうございました。ひと通りこの体験記に従って、お話を伺いました。最後にこれを言っておきたいということ、何かあったらお願いします。ご両親への感謝とか、お友達とか。
小坂:そうですね。それこそ両親には、受験を応援してもらったりとか、友達も結構同じような文系大学に進んだ友達なんかが「こういう風にしたらいいよ」とかアドバイスをくれたりとかもしたので、周りの環境には、とても感謝しています。
小村:偉いな。やっぱり感謝できる人って幸せなんだろうなと。一言で言うと、そう思いました。小坂さんの素敵な笑顔を見せてくださって、とてもうれしく、温かい気持ちになりました。小坂さん、どうも今日はありがとうございました。
小坂:ありがとうございました。











他大学に入学したものの再受験、理系から文転したい人の勉強法その1〜明治大学(商)、小坂知都乃さんの場合

月曜日, 1月 1st, 2024

 

登場人物
小坂さん
帝京大学小→大妻多摩中学・高校を経て、2023年、明治大学商学部に入学。他の合格校は、法政大学経営学部・経済学部、成城大学経済学部。
華子さん
小坂さんの後輩。私立文系志望の高校2年生。

 

大学生になったものの、自分の行きたい道とは違うと思い始めて

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華子さん

小坂さん、お久しぶりです!今、明治大学商学部に通われているそうですね。びっくりしましたよ〜。

そうなの。一度は大学に進学したもものの、やっぱり行きたい道とは違うと思って。いろいろ悩んだ末に、再受験することを決意して、今年、明治に合格できたの。

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小坂さん

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華子さん

小坂さんは理系だと思っていたのに、文転したんですね。それも意外でした。

本当は、経営とか経済の勉強がしたかったの。それに気がついたら、どうしても今の大学にいたらダメだと思っちゃって。

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小坂さん

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華子さん

それにしても、明治の商学部なんてすごいですね。

再受験するなら、MARCHには入りたいと思ったの。その中でも、明治の商学部はトップだから、狙うならそこにしようと。

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小坂さん

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華子さん

狙って入れちゃうのはすごいですね。どの位の期間、勉強したんですか?

休学したその年の冬から予備校に通い出したから、1年3カ月かな。再受験といっても何から始めたらいいかわからない状態からのスタートだったの。

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小坂さん

 

理転より文転の方が楽?

一度受験を経験しているといっても、受験科目も違うし、特に文系の英語は難しいから、はじめからやり直す必要があったの。理系のときは乗り切れたんだけどね。

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小坂さん

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華子さん

理転より文転の方が楽という話も聞きますけど、文系の英語は難しいですからね。しかも明治の商学部となると、難易度が高いですし。

受験前は大学生だったこともあって勉強の習慣もないし、1日1時間机に向かうのも苦痛だったのよ。

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小坂さん

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華子さん

それわかります!私も今年高3なので、そろそろ本格的に受験勉強を始めないとまずいと思っているんですが。小坂さんはどうやって気持ちを受験モードに持っていったんですか?

志望校合格へ向けて、1年間でどういう順番で進めるか計画を立てたのが良かったと思うの。それを基に毎週の目標を決めると、少しずつ勉強量が増えていって、気づけば当たり前に勉強するようになっていったわ。

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小坂さん

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華子さん

なるほど。やっぱり計画は大事なんですね。でも、それを自分でやるのは大変そうな気がするんですが?

それをサポートしてくれるのが、「学習コーチング」なの。

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小坂さん

 

学習コーチングってどんなもの??

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華子さん

「学習コーチング」ってどういうものなんですか?

2週間に1回、「学習コーチング」の先生と面談して、2週間の学習計画を立てて、次のときに振り返りをするというものなの。

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小坂さん

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華子さん

学習計画と振り返りのサポートをしてもらえるんですね。次までにやらなきゃいけないことがあると、勉強しないわけにはいかなくなりますね。

毎週目標を設定して、それをクリアしていくことで自信がついていった気がしているの。

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小坂さん

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華子さん

ただ、スケジュール通りに行かないこともありますよね?

もちろん、スケジュール通りに行かないことの方が多かったよ。そんな時は心が折れないように、現状と照らし合わせて、優先順位を決めて、ここまでは絶対やろうね、というようにコーチングで決めていったの。

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小坂さん

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華子さん

スケジュール通りにいかないと気持ちが落ち込んじゃいそうですが、サポートしてくれる人がいると心強いですね。

そうなの。ずっと缶詰状態で勉強していると、気分が落ちてくるでしょ。そんな時、コーチングの先生とたわいのない話をしているだけで、メンタル面で安定してくるから「学習コーチング」の時間は楽しみだったな。

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小坂さん

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華子さん

「学習コーチング」って、学習計画を立ててくれるだけじゃないんですね。

「学習コーチング」は、勉強以外の相談にも乗ってくれるの。話をすることで不安が減って、勉強に集中できたから、「学習コーチング」は取って良かったと思っているの。

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小坂さん

 

まとめ
1.まずは勉強習慣をつけることから始めよう
2.1年間の学習計画をたてることで志望校への道筋を
3.計画を立てることに不安があるなら学習コーチングを取ろう
4.大事なのは苦手を放置しないこと
5.学習コーチングはメンタル面での安定も図れる

次回のブログは2月5日(月)です。次回はMARCHに合格する秘訣
をお伝えします。お楽しみに。

 
親身な学習コーチング
小坂知都乃さん
小坂知都乃さん
帝京大学小→大妻多摩中学・高校を経て、2023年、明治大学商学部に入学。他の合格校は、法政大学経営学部・経済学部、成城大学経済学部。

【多磨ヨビ新聞】2024年1月号

月曜日, 1月 22nd, 2024