水島物理で偏差値40 が60に!法政合格!!
受験はスタートダッシュと持続が大切!法政大合格、春日君との対談をご紹介します。

法政大(デザイン工学)春日君(稲城第五中→昭和高)、代表・小村洋

小村:春日くんは3人兄弟、皆『多磨ヨビ』で合格です。高2・2学期に入校しました。
春日:当時の僕は物理の問題を全く解けなくて、文転も視野に入れていました。
小村:『多磨ヨビ』の魅力は何でしょう。
春日:真摯に教えてくださり、いつ質問に行っても全部答えてくれるところです。
小村:水島の授業を受け成績の変化は?
春日:学校の物理は2で毎回赤点ギリギリ、模試もほぼ偏差値40台。それが成績は4、模試は偏差値60近く!水島先生の指導で、より深く理解できました。
小村:他の相談にも対応したでしょう。
春日:進路や目指す方向も指導いただきました。
小村:では後輩へのアドバイスをぜひ。
春日:受験はスタートダッシュが大切ですがその次に持続力が大事だと思います。モチベーションを維持し続けてください。


水島数学で偏差値73.7!
少人数授業! コーチング!! 自習室!!! 日赤看護大合格、迫地さんとお母様との対談をご紹介します。

日赤看護大(看護)迫地さん(秋葉台小→帝京大学中高)とお母さま、代表・小村洋

小村:『多磨ヨビ』入校は?
迫地:チラシを見て、家も近いので、体験してみようと。
:何でも言える環境かなと。
小村:実際に入っては?
迫地:講師との距離が近くて、どんなことでも質問でき、すぐ答えてくれて良かったです。
小村:お世話になった先生は?
迫地:水島先生の数学と化学で難問もどんどんできるようになり、テストでは一番。模試の偏差値も50 弱から、一番良くて73.7まで伸びました。
:365 日やっている自習室で好きな時間に通ってました。
迫地:先生との距離が近い少人数授業と小川コーチングで自信もつき、日赤の他学部、杏林、東京医療保健、防衛医大の全部に合格できました。

本当に行きたい大学へ!
小さな塾の良さをフル活用し合格!國學院合格、石川君とお母様との対談をご紹介します。

國學院大(文)石川君(多摩第三小→八王子学園八王子中高)とお母さま、代表・小村洋

小村:入校当時は英語が苦手。
石川:部活で忙しくて勉強をしてなくて、『多磨ヨビ』に通い始めてからだんだんと英語の基礎力を伸ばせました。
小村:私の古文も受講です。
石川:一から基礎を教えていただき、古文を読むテクニックなどを知ることもでき、受験にも生かせました。
小村:小手川先生の漢文は?
石川:先生の雑談がとても面白く、進路についてもとても親身になってくれて、「合格してるといいな」との声かけが嬉しかったです。本当に行きたい大学に向けて最後まで諦めないことだと思います。
:中学受験で個人塾の良さを知っていて、『多磨ヨビ』で学べて本当に良かったです。

高3 夏に受験勉強スタートで中大合格!
田中日本史で苦手が得点源になり成長実感!中央大合格、北舘くんとの対談をご紹介します。

中央大(経済)北舘くん(青陵中→町田高)、代表・小村洋

小村:『多磨ヨビ』入塾の理由は?
北舘:家から近く、部活後の遅い時間でも駅近の自習室がいつも使え、専用駐輪場を活用して通塾にかかる時間の無駄も少なくできた点です。
小村:勉強や成績の変化は?
北舘:ゼロだった勉強習慣がつき、部活後でも最低限のノルマを決めて、部活引退後は勉強に絞れました。田中先生の日本史の授業は小テストや質問がよくあり、徐々に答えられるようになり、成長が実感できました。
小村:コーチングは取らなかった?
北舘:はい。でも、高橋先生が「大丈夫?」と聞いてくれたり、計画を立ててくれたりして、助かりました。長島現代文、江上古文、本田英語もわかりやすくて力がつきました。
小村:部活引退後の夏休み直前スタートで実質受験勉強は、長くない。合格体験記に「周りより部活の引退が遅いことなどによる不安がある人もいると思いますが、1、2年生の時、ほとんど勉強していなかった僕でも間に合ったので、不安になりすぎず頑張って欲しいです」とあります。
北舘:共に『多磨ヨビ』で頑張った幼稚園来の友達にも感謝しています。




偏差値27の高3夏スタートで法政合格!
英語を文法から基礎固めして得点源に!法政大合格、及川君との対談をご紹介します。

法政大(スポーツ健康)及川くん(小山中→桜美林高)、代表・小村洋

小村:野球部で毎日頑張っていて、本校への入校は高3の夏期講習。しかも「偏差値27」でした。その中で現役で法政に合格ですね。
及川:遅いスタートでしたが、焦らずに基礎を徹底してやっていました。
小村:模試の成績はどうでしたか?
及川:第二志望さえもE 判定でした。
小村:数少ないスポーツ健康学部は早稲田・立教・法政など難関で人気です。そこに偏差値27で高3の夏から始めて合格。すごいです。
及川:全くできなかった英語を、コーチングで文法からしっかり見つめ直していただき基礎が固まり、最後は文法で得点できました。冬期講習の小林英語もドンピシャ、本田英語も自分にできるレベルからの問題でとてもやりやすかったです。
小村:受験生へのアドバイスは?
及川:8月からのスタートで最後は本当に焦って焦っての合格で「ああ良かった」って感じだったので、「早めに始めていたら、もっと余裕を持てたかな」と。少しでもいいので時間を見つけてやってもらえたらと思います。
小村:これから受験する生徒さんを勇気づける話です、ありがとう。



安藤英語で偏差値10UP
早稲田に加え、慶応・中央も合格!早稲田大合格、古川さんとの対談をご紹介します。

早稲田大(文化構想)古川さん(秋葉台小→大妻多摩中高)と講師・倉田愼一、代表・小村洋

小村:高2の冬入塾。英語が苦手で勉強法に困っていたと。
古川:母が安藤先生の教え子で安藤英語を体験。スピード感と指名が魅力で入塾です。
小村:自習室も利用ですね。
古川:はい、よく使いました。
小村:『多磨ヨビ』で英語の偏差値が10も上がりました。
古川:池田ランキング世界史もとても覚えやすかったです。
小村:倉田小論文の感想は?
古川:文を書くだけでなくて、書くための背景や知識を個別指導で真剣に話し合えました。
小村:コーチングはいかが?
古川:1対1で受験勉強のノウハウを教えていただき、精神的にも支えになりました。受験生の皆さん、心身の健康を大切に、着実な努力をぜひ。

自習室が魅力で高2冬入塾
少人数の長島現代文で都立大に!都立大合格、吉岡さんとお母様との対談をご紹介します。

都立大(法)吉岡さん(宮上中→都立立川高)とお母様、代表・小村洋

小村:入塾のきっかけは?
吉岡:待ち時間なしで365日使える自習室です。高2までは自覚がなかったのですが、高3になりもっと勉強したいと思い、よく利用しました。
:自習室でずっと勉強でき、本当に役に立ったと思います。
小村:記憶に残る授業は?
吉岡:長島現代文が少人数で、書いてすぐに出して添削でき都立大の国語は十分でした。
小村:『多摩ヨビ』は生徒数名の授業が多く、指名も複数回、添削も担当講師が可能です。
吉岡:受験は心の余裕をなくすことが多いけれど、一人ではできないことばかり。先生、友達、家族に支えてもらい合格できたので、周りに感謝してこれからも頑張りたいです。




苦しんだ英語と世界史を徹底攻略
慶應合格、その訳は授業・コーチング・自習室!慶應大合格、林田君との対談をご紹介します。

慶應大学(法)林田君(渋谷教育学園渋谷中高)と倉田講師、代表:小村洋

倉田:慶應法学部を決めた時期は?
林田:高1の終わりから漠然と考え、社会の知識を生かすなら法曹を目指すか政界で活躍するのかなと考えて。
小村:慶應の入試問題は、受験生に向き合う真摯な気持ちがあります。
林田:過去問を解いて、難しいながらも教授陣のこだわりを感じました。
倉田:一番苦労したのは何ですか?
林田:英語、あとは世界史。聞いたことのない単語がバンバン出てきて。
倉田:自分なりの勉強法の工夫は?
林田:電車でも風呂でも単語帳を開いて徹底的に詰めていきました。
小村:本校の特色の感想は?
林田:少人数授業では親身な指導でみっちり教え込んでもらいました。プロコーチの学習コーチングで合格。そして合格後に向けて体系的に学びを深めていける心持ちを築けたなと。自習室は机や椅子の質がよくて、毎日勉強する上でとても助かりました。

「親身な学習コーチング」で勉強の方向性を定めた
「自習徹底サポート」も緊張感を持って臨めました!明治大合格、入田君との対談をご紹介します。

明治大学(理工)入田君(多摩大附属聖中高)と代表:小村洋

小村:『多磨ヨビ』入校は?
入田:親がネットで知って。
小村:授業の印象は?
入田:生徒が主体的に勉強できる良さが自分に合っていて、自習室も、夏休みはほぼ毎日通って使っていました。
小村:「親身な学習コーチング」は受けましたか?
入田:先生方の人柄がとても良くて、勉強の方向性を定めていただき、ときに「最近、調子はどう?」と気軽に話しかけていただき、すごくスッキリするコーチングでした。
小村:授業の印象は?
入田:水島先生は板書が綺麗でわかりやすく明確に教えてくださり印象的でした。英語の氷嶋先生も単元の要点をしっかりまとめていて完全理解できるようになっているのがすごく良かったです。
小村:他には何か?
入田:日曜日の「自習徹底サポート」は小腹が空いたときに備え付けのものが飲食でき、コーチが見ているので緊張感を持って勉強できました。

『多磨ヨビ』で受験生の自覚が芽生え、毎日勉強するように
長島現代文で初めてわかりやすい解説に出会った!明治大合格、入田君との対談をご紹介します。

学習院大学(経)吉田君(落合中→狛江高)とお母様、代表:小村洋

小村:入塾のきっかけは、ずっと通っていた塾がなくなり、そこの先生に勧められたと。あとは、365日・朝7時から夜10時まで使える自習室も魅力だったとのことですね。
吉田:時間を気にせず勉強できるのがすごく良かったです。喋っている人は全くいないし。
小村:『多磨ヨビ』に通ってどう変わりましたか?
吉田:受験生の自覚が芽生え、毎日勉強するようになりました。英語の本田先生は、簡単なことも優しく丁寧に教えてくださり自分に合ってました。
:夏期講習が充実していて、良いなと思いました。
吉田:長島先生の現代文で、解説がわかりやすいと初めて思い、記述も解けるようになりました。プロコーチのコーチングも印象に残っています。
小村:後輩へ何か。
吉田:コツコツと少しずつ積み重ねていくことが大事だと思います。そして、辛い時は周りの人を頼ったりして、自分を追い詰めすぎずに気楽に頑張って欲しいなと思っています。

勉強習慣ゼロからの藝大合格実現
『多磨ヨビ』の学びで好きな分野へ進めました!!東京藝大合格、河合さんとの対談をご紹介します。

東京藝術大学(美)河合さん(青陵中→都立総合芸術高)と代表:小村洋

小村:河合さん。今日はありがとうございます。今日は、河合美空さん。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科1年生。大学生活を謳歌している河合美空さんにおいでいただきました。河合さんについては、私、保育園から経歴が言えるんですね。多摩市鶴牧のこころ保育園、それから豊ヶ丘小学校、青陵中学校、そして高校は都立総合芸術高校、それらを経て、東京藝術大学に合格し、今1年生で通学している生徒さんです。なんで、こんな詳しく言えるかというと、私の次女の同級生、お友達なんです。多分一番仲がよかったんじゃないかな?
河合:そうですね、保育園の時。
小村:次女は今、私の郷里にいるんですけども。「美空ちゃん、美空ちゃん」って言って。私も「河合さん」っていうのが言いにくくて。「美空ちゃん」っていうイメージしかなくて。あの時の面影がそのまま大きくなったっていう感じで。よくうちの娘と遊んでくれて、ありがとうございます。
河合:いえいえ、こちらこそ。
小村:合格体験記を書いてもらったんですけど。〝勉強習慣ゼロ〟と書いてありますね。学校での教科の授業が少ないと。
河合:そうです。
小村:そんなところからスタートしたんですね。その辺のところから話していただきましょうか?
河合:高校が名前の通り芸術系で。私、音楽科でヴァイオリン専攻だったので、ずっと練習とか演奏会を優先していて。学校自体もあんまり、普通の勉強をやらせてくれなかったから、自分でやんなきゃいけなかったのですけど。なので、自分の家に帰っても練習するだけで、勉強習慣ゼロだったし。クラスも世界史とか、ないようなものだったので。受験の時は苦労しました。
小村:とはいえ、藝大に受かる生徒っていうのは学科の勉強もできる必要があるわけで。もちろん、実地もできるんだと思うんだけど。
河合:科にもよるんですけど。結構私が入ったところは高くないと入れなくて。美術学部は3教科、音楽学部は2教科でいいので。私が高校で所属していた音楽科の子たちは結構ゆるく勉強しても実技で入れるんです、2教科だから。私は、美術学部を受けたんで3教科勉強しなければならなくてそれが結構、回りとのギャップがあって、難しかったです。
小村:ということは予備校の勉強は必須だったわけですね。
河合:そうですね。
小村:なるほど。それじゃ、合格体験記に従っていきます。『多磨ヨビ』を選んだきっかけや魅力に感じたところ。「家から近い、小村先生を昔から存じていた」と。
河合:そうですね。
小村:うちの娘、よく遊んでもらいましたから。じゃ、勉強の方だ。「高校で普通授業が少なかった分、『多磨ヨビ』で補えてよかった」。続いて、「ゼロからのスタートだった世界史の勉強を始めて、授業で歴史を学んでいくのと同時に、私が個人的に勉強していた芸術/文化史ともリンクして、より充実した学習、インプットが可能になった」。それはよかったですね。とは言っても、芸術/文化史だけでは、教科の内容はないわけでしょう。
河合:はい。
小村:その辺は誰にどんな風に習ったんですか?
河合:文化史?
小村:文化史、もっと他の古文とか英語とかも入れていただいて結構です。
河合:世界史は池田先生だったんですけど。池田先生の授業のやり方が、自身の旅行体験の話を交えて話してくれたり、国ごとで特色もちゃんと知った上で、ただの文字の流れだけではないような勉強の仕方をさせてもらえたので、それが、面白くて。本を読むのが好きなので、物語みたいに世界史を勉強できて面白かったです。
小村:なるほど、世界史が印象的だったってことかな?
河合:そうですね。
小村:池田さん、あちこち世界を旅行しているんですね、それは面白いでしょうね。わかりました。体験記に従って続けていきます。「単語テスト、古文のテストをやった」って書いてありますね。
河合:そうですね。
小村:ちゃんと点を取れましたか?
河合:あんまり真剣に取り組んでない時期があったんですけど、途中から焦り始めてやるようになって、古文の単語がわかるようになるとだんだん読めるようになって。〝やってて良かったな〟って思いました。
小村:単語テストね、自分じゃなかなかやれないですもんね。
河合:はい。
小村:コーチングの思い出も少し書いてくれています。あ、そうか、コーチングの時間に単語テストをやったんだね。赤松先生に。最後のところをちょっと読みましょう。これから受験を迎える後輩たちへアドバイスをお願いします。「ちょっとでも興味のある分野、〝好きだな、学びたいな〟と思う分野を目指すことはイレギュラーかもしれないけれど、その自分の気持ちだけでも大きな原動力となります。〝自分が進んだその先で何をしているか〟とワクワクしながら想像できる目標を設定することが大事なことです」そうだと思います、こうありたいと思い描くことで進路が広がりますもんね。「学習方法も、進路も、〝これやってみたら面白いかも〟という自分の思いつきと感覚を信じて、片っぱしからトライしてください!」。その通りだと思いますね。やっぱり、興味あることは覚えますもん、勉強しますもん。少し補足してもらえますか? 合格体験記を。
河合:私の勉強方法とか進路の決め方も全部、未知のこと、今まで実績があったり、誰かが保証してるような方法じゃなくて、結構、ギャンブルみたいに自分の勘を信じて、〝これは面白そうだからやる〟みたいな、興味あったりワクワクする方を選んできたので、勉強方法もそれでトライしてたら楽しんで勉強することができたんで。誰かが「これは正しい」って言ってたからこの方法をやるってのは、もしかしたら成功者は多いかもしれないけど、自分はその一人になれるかもまだわからないから、〝自分のやり方をいろいろ試した方が良いんじゃないかな〟って思います。
小村:賛成ですね。私はよく、「心の声」っていう言葉を使うんですけど。生きているときに自分の本心と違う行動するの、ちょっと辛いですよね。心の声に従って生きていかれる方が、これ、最高ですよね。心の声と声がぶつかったときにはそれは調整が必要になって来るんだけど、可能であれば、自分の心の声に従って生きていきたいですよね。
河合:そう思います。
小村:興味関心、面白そうなこと。多分その方が伸びると思う。
河合:そう思います。
小村:「好きこそものの上手なれ」なんて言葉があります。好きなこと、やっていればいいんですよね。そう思います。
河合:そうです。
小村:すごく、話が合いますね。うちの娘もね、好きなことやってます。中学校も最後まで行ってくれたんだけど、高校受験しなかったんですよ。で、高卒認定資格。大学も放送大学、あんまし人間が好きじゃないそうで、自宅で映像を見てやってます。上も下もです。自分の高校の母校とか大学の母校とかに行って欲しかったけど、まあ、〝娘の心の声に従ってやってるんじゃ仕方ないな〟と思って。最後に自習室のこと、コーチングのこと、授業のこと。思いつくこと教えてもらえますか?
河合:自習室は2号館をずっと使ってて。
小村:勉強できた?
河合:結構。仕切りがあったから机に、それが好きで。そこでやってて、河原が近いから、お昼ご飯とか、河原に降りていって食べて、っていう感じで、気晴らしもあるし、結構気持ちいい感じで。自分の部屋みたいに使ってました。
小村:春は桜が綺麗だしね。
河合:そうなんですよね。さっきちょっと話したんですけど、コーチングは赤松先生にずっと付いてて、赤松先生は女の子同士だったし、年も近いし、お友達にみたいに接してくれて。
小村:優しいでしょ。
河合:はい、すごい優しくて。最近も外であって、一緒に遊んだりするんですけど。私の進路は他の人とかぶったりしてなかったし、多分、方法とか資料も少なかったから、でも、いろいろ調べてくれたりして、〝よく付き合ってくれたな〟と思います。
小村:よかった?
河合:はい。あと、授業は世界史が印象に残ってますかね。あと古文も、面白かったです。岡野先生の古文。
小村:うち、藝大合格、これまでにないんですよ。河合さんが1号なんですよ。この後はあるかもしれないけど。本当に芸術系のことやりたいなら一番いきたい大学だから、本校としては嬉しかったです。チラシ見て、「美空ちゃん載ってる」って。
河合:そう、チラシ見て、「これ美空じゃない?」って。すごい恥ずかしかった。
小村:じゃ、一通り話していただきました。今日は、保育園以来ずっと顔を見させていただいている河合美空さんに来ていただきました。今日は河合さん、ありがとうございました。
河合:ありがとうございました。

経済や商学を学びたくて再受験
少人数と自習室、コーチングで明大合格!!明治大合格、小坂さんとの対談をご紹介します。

明治大(商)小坂さん(帝京大学小→大妻多摩中・高)と代表・小村洋

小村:はい、今日は小坂さん。明治大学商学部商学科に合格。私の祖父も実は同じなんですけど。明治の商学科なんですよ。看板ですよね。明治大学商学部商学科に合格して進学する、小坂さんにお越しいただきました。小坂さんは、日野の光塩幼稚園ですね、それから帝京大学小学校ですね。
小坂:はい。
小村:それから大妻多摩中学・大妻多摩高校と、全部地元の私立ですね。幼稚園、小・中・高を経て、この春に明治大学に進学する生徒さんです。小坂さんはたいしたもので、法政も成城も受かっているんですね。
小坂:そうですね、合格いただけました。
小村:やっぱりすごいですね。だからこれだけ受かっていれば、もう本当に実力で、フロックでもまぐれでも何でもない、合格実績だと思うんです。小坂さんは、私はおばあちゃんをよく存じ上げていて(笑)。愛宕の『コサカ薬局』に何度か伺って。それから貝取にもあったし。それから今は駅前とか、『ココリア多摩センター』にも。
小坂:あ、そうですね。はい。
小村:あとは駅前にもう一つ。ビルにありますよね? あそこによく行くんですよ。
小坂: 『多磨ヨビ』の自習室の近くに…。
小村:そうですね。『コサカ薬局』というと本当に有名だよね、多摩市だと。と、思うんだけど、そこのお嬢さんで。いろんな思いがあったと思うんですけど、明治大学を選ばれたっていうのはどんな理由ですか?
小坂:そうですね。一つには「MARCH」って呼ばれる有名な大学に入りたかったっていうのがあって。
小村:なるほど。
小坂:その中でも結構トップって言われている大学で。
小村: 一番難しいかもしれないですね。
小坂:経済とか商学系が学びたくて。その中で一番有名だったのが明治大学で。ずっと、結構使っている京王線沿いでもあって、〝行きやすいな〟っていうのもあったので、〝明治を目指して勉強しよう〟と思って選びました。
小村:ありがとうございます。で、その通りになりました。ちょっと合格体験記と併せて、今日のインタビューをしていきたいと思います。大学2年の11月に来てくださったんですね。
小坂:はい。
小村:ということは、大学に行っていたわけですね。
小坂:はい。一度やっぱり薬学部の方に進学したんですけど…。
小村:ご両親といろいろあったでしょ?
小坂:ありました(笑)。でも、〝別の道に行きたい〟ってなった時も両親は結局応援してくれて。「受験がんばって」と言ってくれたので、〝そのおかげで、合格をいただけたな〟って思っています。
小村:この間1回だけ、お父さん・お母さんと一杯飲んだんです(笑)。いいお父さん・お母さんですね。
小坂:ありがとうございます。
小村:そうですか、はい。大学再受験を決意したんだね。
小坂:はい。
小村:で、「高校の勉強を忘れている内容が多く、何から始めるべきかわからず、悩んでいた」わけですね。
小坂:そうですね。
小村:それはそうでしょうね。その時に「多摩高等学校を選んだきっかけは?」に対して、「少人数の対面授業」「365日使える自習室」。これに魅力を感じて入ってくれたわけですね。
小坂:そうですね。やっぱり何から始めていいかわからない状況で、学習習慣もほとんどなかったので。例えば、自習室が朝行って閉まっていたら、そこで勉強のモチベーションが下がってしまったりとか。あと生活習慣が乱れやすいと思ったので、朝から毎日使えるっていうのは、〝すごく生活のリズムを整えやすいな〟と思ったというのが大きな理由にあります。
小村:ありがとうございます。たしかに浪人生は昼から始める予備校よりもやっぱり朝から始めた方がいいですね。
小坂:そうですね。
小村:あと自習室は朝から開いてますから。365日休みもないですし。そこを使ってくれたわけですね。
小坂:そうですね。
小村:ありがとうございます。はい。じゃあ3番目の質問です。「実際に多摩高等予備校に通学してよかったと思うところを教えてください」。「一人一人に目が届く」「自習室が朝から使える」「生活のリズムを乱さずに済んだ」このあたりを書いてくれました。補足していただけますか?
小坂:そうですね。やっぱり生徒さんが少人数なので、先生方がすごい一人一人に目を配ってくださっていて、教室で会った時とかに「最近どう?」って声をかけてくれる先生方が多かったりとかして、すごく心強い存在になりました。
小村:ありがとうございます。うちの講師はなんていうか家庭的ですよね、結構ね。
小坂:そうですね。
小村:ちょっと自慢しちゃったかもしれないですね(笑)。はい。じゃあ4番目いきます。「実際に多摩高等予備校に通って勉強や先生がどのように変わったか教えてください」成績、どうでした?
小坂:そうですね、やっぱりなかなか伸び悩む時期もあって。やっぱり一度高校の内容は終わっているので、現役生みたいにはなかなか成績が伸びないこともあったんですけど。その中でも先生が毎週毎週目標を設定してくれて、それをクリアしていくことで自信につながったりとかもして、ちょっとずつちょっとずつ伸ばしていくことができました。
小村:ありがとうございます。つまりコーチングを利用してくれたわけなんですね?
小坂:あ、そうですね。
小村:コーチングを利用しておそらく成績が伸びたということなんだと思います。じゃあ、ちょっと一つ飛ばして、「学習コーチングを選択していた生徒さんは学力を上げるために大きく役立った点を教えてください」ということに対して、「参考書や問題集の選び方を教えてもらった」それから「目標を設定してくれた」「勉強面以外の不安についても相談できた」こんなことが書かれていますね。
小坂:そうですね。
小村:思い出せるところを話してください。
小坂:そうですね。授業が素晴らしい予備校というのはたくさんあると思うんですけど、やっぱり授業を受けてやりっぱなしになってしまうことが多くて、大事なのは自習の時間だと思うので、自習の時間にとって大事な、参考書の進め方とか、こういう参考書があるよとか、そういうところまでしっかり教えていただいて、自習時間の勉強の効率を上げることができたのが、すごく大きかったなと思っています。
小村:コーチングでね。
小坂:そうですね。
小村:本校のコーチングではね、もちろん本校の教材は使ってほしいんですけども、それに加えて市販のものを、その形で手に入るものを、いいと思うものをご紹介しているんです。
小坂:はい。
小村:それで喜んでいただくと、とてもうれしいです。前に戻りますけども、「学力を上げるために大きく役立った講座と、その理由について教えてください」。
小坂:まず夏期講習や通常授業でも取っていたんですけど、島本先生の「ハイレベル数学」が…。
小村:島本さんの「ハイレベル数学」、評判が良いんですよ。
小坂:そうですよね。記述式の試験を前提とした授業の解説をしてくださるので。最初、記述式試験って結構苦手意識があるというか、自分で書いて論理展開していくのってすごい不安に思う人も多いと思うんですけど、そこの苦手意識がなくなったのと、すごく数学の勉強を楽しくやることができたというか、「数学楽しいな」って思うことができたので、とても良かったです。
小村:島本「ハイレベル数学」で、数学の楽しさを学ぶことができた。彼、「島本式記述法」ってのがあるみたいで。
小坂:そうですね。
小村:それがとても評判良いです。さっきの説話もそうやって褒めてくれました。はい。英語はどうですか?
小坂:英語は氷嶋先生の英語をずっと通年取っていたんですけど。私、もともと英語がすごく苦手で、〝わからないな〟って思うことがすごく多かったんですけど。授業自体もわかりやすいですし、通年の4月から入試前まで、どういう風に過去問だったりとか参考書だったりとか、授業の復習の仕方とかまで、勉強の進め方まで教えてくださったことが、すごく役立ちました。
小村:なるほどね。教科内容はもちろん、勉強の進め方・学び方についても、氷嶋がしゃべったということなんですね。ありがとうございます。続いて、さっきとかぶるかもしれませんが、「お世話になった先生方、コーチ、スタッフへのメッセージをお願いします」。さっき氷嶋については触れてくださった、島本さんについても触れてくれた、高橋・松田の名前も挙がっていますので、教えてくれるとうれしいです。
小坂:さっきも言ったんですけど、予備校の中で会った時とかに、結構、高橋先生が多く声をかけてくださって。「最近どう?」だったりとか、成績がちょっと上がってきたら「最近伸びてきたね」っていう風に褒めてくださって、それがすごくモチベーションにつながりました。
小村:なるほどね。高橋は本当に積極的に声をかけていますもんね。
小坂:そうですね。
小村:松田の名前も挙がっていますがいかがでしょうか?
小坂:コーチングを松田先生に担当してもらっていたんですけど、結構何でも話せる存在だったので、コーチングの時にも話した通り、学習面以外のところで相談できることが増えたので、学習に集中することができました。
小村:ありがとうございます。松田も喜ぶと思います。
小坂:ありがとうございます。
小村:彼、結構おもしろいですよね。話していてね。
小坂:そうですね。
小村:じゃあ、最後に「これから受験を迎える後輩たちへのアドバイスをお願いします」と。「先生方の指導を信じろ」って一番目ですね。それから「勉強を楽しんでほしい」と、この2つが書かれているように思います。どうでしょう?
小坂:そうですね。
小村:補足してほしいです。
小坂:やっぱり1年間通して勉強するには、何かを一つ信じてやり通さなくちゃいけない部分があると思うので、まずは先生方がおっしゃっていることを実践してみて、まあ「合う」「合わない」はあるかもしれないんですけど、それを信じて一つやり通すというのは大切なことかなと思います。
小村:『多磨ヨビ』および『多磨ヨビ』の講師を信じろと、こういうことですね。
小坂:そうですね。
小村:そう思いますよ、私も。薬も信じて飲まないと効かないから。
小坂:(笑)
小村:はい。それから?
小坂:そうですね。あとやっぱり1年間というのは短くはあるんですけど、1年間がんばって勉強だけに集中するというのには、とても長い時間だと思うので、その中でがんばり続けるには、やっぱり勉強を楽しむことはすごい大事かなと思います。
小村:そう思います。
小坂:私も1年間通して、辛いこともあったんですけど、〝勉強がすごく楽しいな〟という瞬間もあって、それが1年間最後まで諦めずにやるモチベーションにつながりました。
小村:数学なんか解けると楽しいですよね。
小坂:めっちゃ楽しいです。
小村:そうだと思います。ありがとうございました。ひと通りこの体験記に従って、お話を伺いました。最後にこれを言っておきたいということ、何かあったらお願いします。ご両親への感謝とか、お友達とか。
小坂:そうですね。それこそ両親には、受験を応援してもらったりとか、友達も結構同じような文系大学に進んだ友達なんかが「こういう風にしたらいいよ」とかアドバイスをくれたりとかもしたので、周りの環境には、とても感謝しています。
小村:偉いな。やっぱり感謝できる人って幸せなんだろうなと。一言で言うと、そう思いました。小坂さんの素敵な笑顔を見せてくださって、とてもうれしく、温かい気持ちになりました。小坂さん、どうも今日はありがとうございました。
小坂:ありがとうございました。











受験勉強はメリハリと習慣づくりが鍵
英語・数学・理科がぐん!と伸び、農工大に合格!!東京農工大合格、武藤君との対談をご紹介します。

東京農工大(工)武藤くん(森村学園中・高卒)と代表・小村洋
小村:今日は、『多磨ヨビ』で浪人生活を送って、東京農工大学工学部生体医用システム工学科に合格した武藤立馬くんに来ていただきました。武藤くん、今日はありがとうございます。
武藤:よろしくお願いします。
小村:武藤くんは、幼稚園の時から横浜市にある森村学園の幼稚園・小学校・中学校・高校と卒業して、『多磨ヨビ』に来て浪人生活を送って、見事、東京農工大学に合格した生徒さんです。農工大、行きたい生徒さんが多いので、関心を持ってこの対談を見てくれている人たちも結構いるんじゃないかなと思います。さて、現役の時のことからいきますね。現役の時はいいところまで行って、麻布大学の獣医学部獣医学科に補欠合格までは行ったんだけど、最終的に、合格通知が来なかったんですね。来てたらまた人生変わってたかもしれないですね。そのことが印象が強烈なので、そのあたりから話してもらえますか?
武藤:現役の時は、麻布の補欠をいただいたのと、神奈川大学も合格をいただいたのですが、自分自身、納得が行かなかったってのがあって、今年もう一回農工大を受験させていただいたんです。獣医とは変わって、工学部に変わったんですけど、自分としては結果的に良かったのかなってのがありますね。
小村:なるほどね。麻布で獣医さんになってたら人生変わったと思います。でも「よかった」とおっしゃったので、自分も「よかった」と思いました。農工大はなかなか入れない学校だから、どんな浪人生活を送って合格を勝ち取ったのかの話を伺いたいと思います。合格体験記に書いてくれたことに沿ってお話を伺います。「多磨高等予備校を選んだきっかけや魅力に感じたところを教えてください」というのに対して「なるべく家から近く通いやすいところを重視しました。先生と生徒の距離が近いところが魅力です」と書いてくれました。町田市図師からだと結構距離がありますよね。
武藤:自転車で20分くらいなんで。
小村:20分で来る?あそこ、坂がないかな?
武藤:坂、ありますね、ちょっと。山道ですけど。
小村:あ、そう、ドアツードアで20分で来るならいいですね。なるほど、近くて。先生と生徒の距離も近かった、そういうことですね。では、「実際に多磨高等予備校に通学して良かったと思うところを教えてください」という項目では、「完全対面授業なので身が入るし、他の人が勉強しているのを見て自分もやろうという気持ちになれた」と。確かに他の生徒もよく見えますよね、小さいところですから。ワンノブゼムでもないし。授業の思い出って、どうでしょうか?
武藤:そうですね。前に通っていたのは大手の予備校だったんです。人数も多くて。少人数の方が、こっちも〝ビシッと身が入る〟という感じがあります。やっぱり人数が少ない方が、先生も生徒さんのことが見えると思います。
小村:それはみんな見えます。
武藤:なので、そういう点では、『多磨ヨビ』がいいのかなあって思いが深いですね。
小村:ありがとうございます。私もかつては150人教室でやってまして。150人だと、本当に喋ってるだけになっちゃいます。一人一人の顔がわからないです。だいたい、60から7、80を超えると演説になっちゃいます。武藤くん、「以前は大きな予備校だった」と。どのくらいクラスにいました?
武藤:それこそ、100人とか。
小村:100人とか。そうなんだね。小さい予備校の方が生徒一人一人の顔も見えるし、質問もしやすいってのはありますね。では、「実際に『多磨高等予備校』に通って勉強や成績がどのように変わったか教えてください」という問いに対して「知識の全くなかった物理が科学よりも得意科目に変わった。全然特典の取れなかった英語が共通テストで得点源になった」と。今年は武藤くん、共通テストで結構点を取っている感じがしたんですけども。どこらへんの科目が大きく伸びたですか?
武藤:現役から比べると、英語と理科。数学も伸びてはいますかね。
小村:英数理が伸びた。まあ、国立理系に行くには、基幹科目ですからね。なるほど。物化は水島先生かな? 数学もそうかな?
武藤:そうですね、全部。
小村:島本さんは?
武藤:そうです、島本先生に数ⅡBを。
小村:では、授業内容の項目に行きたいと思います。「学力を上げるために大きく役立った講座とその理由について教えてください」について「ハイレベル物理」と「ハイレベル化学」、季節講習では「共通テスト英語リーディング」をあげてくれました。それぞれ、思い出を語ってくれたら嬉しいです。
武藤:国立の二次試験となると理科が難易度がものすごく上がると思うんですけど、その点で「ハイレベル物理」「ハイレベル化学」をとっていると、いろいろな知識が身についたりして役立っていくのかなというのと、「共通テスト英語リーディング」に関しては得点の取り方とか時間配分とか、苦手な部分を教えていただけて、それで点数がぐんと上がりましたね。
小村:共通テストで麻布の獣医に受かってるわけだから、だいぶ取れてるよね。
武藤:そうですね。
小村:なるほど。では、次「学習コーチングを選択していた方は、学力を上げるために大きく役立った点を教えてください」の質問。学習コーチング、取ってたんだね。どうでした? 学習コーチングを受けてみて。
武藤:1週間のスケジュール作りを教えていただいてたんですけど、それを1週間の初めに書くことで、自分の勉強しなきゃいけないことが可視化できるってのが随分役立ったのかなと。
小村:やっぱり書いてみて、文字になると見えますもんね。
武藤:そうですね。
小村:学習コーチングも上手に利用してくれたわけだ。「お世話になった先生がた・コーチ・スタッフへのメッセージをお願いします」には、4人しか書く欄がないので、敬称略で、水島、島本、氷嶋、岡野と書いてくれた。他の先生を含めてもいいんですけど、それらについての思い出を語っていただけますか?
武藤:水島先生はほとんど理系の科目を持っていただいて、よくしていただいて、本当にわかりやすく教えていただきました。島本先生は、もともと自分は数ⅡBは得意だったので、数Ⅲの話になるんですけど。数Ⅲって高校3年生でも国公立受ける人しか習わないような学問なので、知識とか理解度が薄い部分を濃くしていただきました。
小村:島本式記述法って良かったでしょう。
武藤:はい、すごく良かったです。
小村:みんな言いますね。
武藤:理系の人ってほとんどが記述が苦手だと思うんですよ。国語があまり得意でない人たちなので。島本先生の記述を習ったおかげで、テンプレートが自分の中でできるというか、記述を書くのに悩まなくなりましたね。〝こうやって書けばいい〟という道筋が立っているので。
小村:道筋が立ってる。それは強いですよね。あとは氷嶋英語ですか?
武藤:氷嶋先生の英語は「共通テスト英語リーディング」もそうなんですけど、長文の読み方だとか。やっぱり英語も苦手な人が理系には多いと思うので、そういう点で自分の点数を伸ばしてくれたのかなという感じがあります。
小村:古文は岡野先生を取ってくれたのね。
武藤:古文は共通テストでしか使わないので、〝どれくらい勉強すればいいのか〟とかもわからない状態からでした。
小村:時間もそんなに掛けられないよね。
武藤:そうですね。そんな状態から古文は共通テストの中でも50点という結構大きめの配点で、足を引っ張れない科目ではあるので。その中でも7割、8割を取れるような。
小村:取れたの。結構難しいですよね、共通テストの古文、長いし。
武藤:そうですね。なので、そのくらい取れるように授業をしてくださったという感じです。
小村:理系の生徒だから、あんまり、古文なんか勉強してないですもんね。
武藤:そうですね。時間を割けないですね。
小村:あれで、7、8割取れたら立派なもんです。
武藤:8割はいかなったんですけど、7割は。
小村:7割ね。6問だから4問ね。わかりました。では、「これから受験を迎える後輩たちにアドバイスをお願いします」についてこんな風に書いてくれました。「受験勉強はメリハリが大事です。ダラダラとやったところで、何も身につきません。勉強する時はしっかり集中してやり、休む時はしっかり休みましょう。あとは習慣づくりが大切だと思います。ご飯を食べたらすぐ勉強机に向かうなど、自分に合った習慣をつくっていってください」。メリハリと習慣づくり、この2点を書いてくれたのね。ちょっと補足してもらえますか?
武藤:そうですね。「受験勉強は時間が大事」なんて風潮があると思うんですけど、「そんなことはどうでもいいな」と思ってまして。結局、12時間勉強しててもそのうち集中しているのが3時間だったら意味ないじゃないですか。それなら、3時間きっちり勉強して、他の時間は休めばいいし。
小村:成果を出すってことだものね。
武藤:ダラダラやっても身にはついていかないので、そういう点で、自分は習慣づくりをして、その中で集中する時間を決めて、あとは昼寝をする時間を、1日だいたい15分するって、そういうのも決めたりして、1日のスケジュールを守って勉強してましたね。
小村:確かに、本当に時間だけじゃないですよね。絶対量は必要ですけど、成果出してなんぼですからね。あとは、習慣づくり。これは工夫しましたね。
武藤:そうですね。本当に、習慣が確立していくのは夏くらいからだと思うんですけど、やっぱり春の間にはなるべく自分の習慣をつくれるようにとは工夫していましたね。
小村:なるほど。考えてるね、武藤くん。去年受かんなかったところに受かってるだけあるね。さて、一通り合格体験記に沿って、話を伺ってきたんですけど。ここに書き漏らしたこと、最後に言っておきたいことを伺いたいです。
武藤:勉強で行き詰まったことがあったら、絶対に、なるべく早く先生に言ったほうがいいと思います。
小村:自習室も使ったでしょう。
武藤:自習室というか空き教室も使いましたね。
小村:本館の方だと空き教室で自習していると、すぐに質問できるからね。その辺も工夫したということですね。はい、ありがとうございました。国立大学に行けば、学費の面でも、東京の国立大学ですから、親孝行だし、立派な成果を出してくれて、武藤くん、ありがとうございました。
武藤:こちらこそ、ありがとうございました。