blog / 現代文高3生高2・1生高卒生
2024年08月05日
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四郎くん
国語はどんな勉強をしたんですか?
俺は法政のスポーツ健康学部しか狙っていなかったから、古典はやらなかった。現代文に時間を費やしたんだ。
及川くん
四郎くん
現代文の参考書で、良かったものはありますか?
「現代文キーワード読解」が良かった。これは、現代文の単語帳みたいなものなんだけど、初めにこれを覚えると良いよ。
及川くん
四郎くん
「現代文キーワード読解」ですね。
これを覚えたあとは、筆者が言いたいことを簡単に要約できるようなトレーニングをやったんだ。
及川くん
四郎くん
要約はいいって聞きますよね。
うん。段落ごとに筆者が何を言いたいかを掴むという練習をずっとやっていたんだ。自分でもこれは力になったと思う。
及川くん
四郎くん
コーチングは取っていたんですか?
取っていたよ。コーチングの先生が英語合宿の授業の先生だったから、苦手だった文法を教えてもらったりもしたよ。
及川くん
四郎くん
コーチングの中で英語の勉強もできたんですね。コーチングでは単語テストをやってもらった人が多いって聞きますが?
もちろん、それもやっていたよ。あとは学習計画だね。
及川くん
四郎くん
学習計画の通りにはいきましたか?
スケジュール通りにはできていたよ。スケジュールは最低限のノルマだと思っていたからね。
及川くん
四郎くん
なんだか部活の練習メニューみたいですね。
そういう感覚だったかも知れないね。決められたメニューはこなすのが当たり前だと思っていたから。
及川くん
四郎くん
及川さんは人の倍くらいのスピードで勉強を進めていますが、何がポイントだったと思いますか?
集中力かな。昔からのめりこむとやる方で、野球のときもそうだった。楽しいと思ったらそれしか頭に入らなくなっちゃうんだよね。
及川くん
四郎くん
楽しむっていうのも大事ですよね。日本史もマンガで覚えたりとか、工夫していましたもんね。
大事だと思う。スポーツをやっている人は、一瞬の集中力は相当鍛えられていると思うんだ。これから受験の日まで、集中力をフルに使って勉強すれば、今の成績がどうでも、間に合わないことはないんじゃないかな。
及川くん
四郎くん
及川さんって、すごくポジティブですよね。落ち込むこともなかったでしょう?
落ちたらどうしようとかは考えたことはなかったね。それより、受かったらみんながえーっとなってくれるかな、と思っていたよ。
及川くん
四郎くん
確かに、試合のときだって、負けたらどうしようなんて考えないですよね。強い相手でもこれはいけると思ったら、勝てちゃったりしますからね。
そうそう。いくら不利な状況でも、どうやったら逆転できるのか、どうやったら試合の流れを変えることができるのか、そういうことしか考えていないからね。
及川くん
四郎くん
受験も試合と同じなんですね。
そうだと思う。模試の判定から言えばずっと負けていたけど、試合で何度も逆転した経験があったから、合格は不可能なことじゃないと思っていたんだ。
及川くん
四郎くん
逆転ホームランって普通にありますもんね。
あるね。何かきっかけを掴めれば、勝てないことはない。受験も同じだと思うよ。
及川くん
次回のブログは9月2日(月)です。お楽しみに。
及川陽くん
小山中学→桜美林高校を経て、2024年、法政大学スポーツ健康学部スポーツ健康学科に入学。他の合格校は、日本大学文理学部、明星大学教育学部。