blog / 面接推薦入試小論文高3生高2・1生高卒生
2025年09月01日



太郎くん
佐藤さんは、公募推薦で受験されたんですよね。推薦って、いつ頃から意識し始めたんですか?
高2の冬位だね。行きたい大学の募集要項を調べたら、公募もあることがわかったんだ。

佐藤くん

太郎くん
そうか。まずは行きたい大学について、調べることが大事なんですね。
うん。大学に行く方法は一般だけじゃないからね。結構調べたよ。

佐藤くん

太郎くん
「一般しかない」と思い込むのはもったいないですね。
そうなんだよ。ただ、自分のまわりでも公募推薦を知らない人も結構いた。でも、受験は情報戦だと思う。自分で調べることは大事だよ。

佐藤くん

太郎くん
知っているか知らないかで大きな違いがありますよね。
もちろん推薦一本に絞るのはリスクがあるけど、一般の勉強をしながら挑戦するのはアリだと思うよ。僕自身、「落ちても一般で頑張ればいい」って考えてたし。

佐藤くん

太郎くん
気持ちの持ち方って大事ですよね。そういうスタンスなら取り組みやすそうです。
うん。だから「チャンスが一つ増えた」くらいの感覚でとらえるといいと思うよ。

佐藤くん

太郎くん
都立大の公募って、どんな試験内容だったんですか?
試験日は11月30日だったかな。内容は「小論文」「面接」「口頭試問」の3つだった。

佐藤くん

太郎くん
なるほど。一般入試とはだいぶ違いますね。
そうだね。推薦の場合は「思考力」とか「自分の考えを言葉で伝える力」が重視されるんじゃないかな。

佐藤くん

太郎くん
そういえば、公募の過去問ってあるんですか?
あるよ。都立大に行けば見せてもらえる。問題閲覧予約みたいのがあって、それを予約していけば、30分だったかな。見せてもらえた。

佐藤くん

太郎くん
見せてもらえるっていうことは、問題をもらえるわけじゃないんですね。
うん。写真を撮るのもダメだった。でも、内容を確認できるので、行った方がいいと思うよ。

佐藤くん

太郎くん
そうですね。
ただ、過去問はあくまでも過去に出された問題に過ぎないから、参考にし過ぎない方がいいよ。実際、僕の代で小論文の形式が変わっちゃったからね。

佐藤くん

太郎くん
推薦を受けるって決めても、一般の勉強は止められないですよね。どう両立させたんですか?
そこが一番悩むところだよね。僕はまず一般入試に向けた基礎固めを毎日やりつつ、その上で推薦対策を追加したんだ。

佐藤くん

太郎くん
一般をベースにして、推薦用を足すイメージなんですね。
そうそう。結局、口頭試問も基礎学力を問われるから、一般対策と重なる部分は多いんだ。だから「推薦だけ」に偏らないようにしたよ。

佐藤くん

太郎くん
でも時間の配分って難しくないですか?
うん。夏休みとかは一般は8で、推薦は2くらいの割合で勉強してたね。

佐藤くん

太郎くん
やっぱりベースは一般なんですね。
さすがに推薦対策ばっかりやっちゃうとね。ただ、試験の1カ月とか2週間前になったら半分半分位にして、残り1週間はほとんど面接の内容を頭に入れたりっていう感じの配分でやってたよ。

佐藤くん

太郎くん
やっばり試験直前は推薦対策になりますよね。勉強していて不安になることはなかったですか?
それは常にあった。だからこそ「一般でも戦える」という自信が持てるくらいに勉強をしておくことが、気持ちを安定させるコツだと思う。

佐藤くん
次回のブログは10月6日(月)です。
お楽しみに。