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花子さん
三宅さんは、浜松医科大の他、早稲田、上智、東京理科大と、いろいろな分野の学部に合格されていますよね?併願校はどうやって決めたんですか?
学費の関係で私立の医学部は厳しかったので、私立に関しては興味がある学部学科を受けたの。
三宅さん
花子さん
医学部はお金がかかりますもんね。私も親から医学部に行くなら国立にしてねって言われているんです。
それと、共通テスト後は浜松医科大の二次対策に集中したかったので、私立は受験科目が少ないところを選んだの。
三宅さん
花子さん
共通テスト利用も使ったんですか?
早稲田と上智は共通テスト併用で、理科大はオールラインナップにしても良いかと思って、英語と数学と生物で受けたの。でも、私立の対策はほとんどしなかったよ。
三宅さん
花子さん
え?ほとんど対策しないで合格したんですか?
理科大は過去問を1回やったくらいで、上智は過去問も買ってないの。
三宅さん
花子さん
すごい。。でも、さすがに早稲田は対策なしってわけにはいかないですよね?
早稲田も対策してないのよ。
三宅さん
花子さん
ええっ?!
早稲田の人間科学部、共通テスト併用は、最近できた入試方式らしいんだけど、共通テストと数学のみで受験できたの。
三宅さん
花子さん
共通テストと数学1科目で受験できたんですね。
でも数学の過去問はないし、何も公開していないので、対策のしようがなかったというのが本当のところなの。
三宅さん
花子さん
確かに情報がなければ、対策もできないですよね。でも、どこでこういう入試があるって知ったんですか?
英語の氷嶋先生に教えていただいたの。受かるかどうかはわからなかったけど、対策なしで受験できるならいいかと思って。
三宅さん
花子さん
多磨ヨビの先生は、最新の入試状況を熟知されているんですね。
併願先は、第一志望の国立に負担をかけないように、先生がいろいろ考えてくださったの。自分で調べるにも限界があるから、本当に助かったわ。
三宅さん
花子さん
浜松医科大の二次対策は、どういう感じで進めていったんですか?
浜松医科大の二次には、英作文があったんだけど、これは毎週、安藤先生に添削していただいていたの。授業のときに課題をもらって、次のときに添削っていう流れで。
三宅さん
花子さん
英作文の添削もしていただけるんですね。これはどのくらいの期間、続けていたんですか?
高校3年の夏以降かな。数学の記述もあったんだけど、これも毎週水島先生の授業のときに、前回の課題を提出して、見ていただいていたの。
三宅さん
花子さん
数学も高校3年の夏以降くらいからですか?
そう。あと面接は2月の倉田先生の直前講習で、個別に2回ほど。親より的確な指導がしてもらえて良かったよ。
三宅さん
花子さん
試験の面接はどうでしたか?良く医療系の面接は圧迫が多いって聞きますが。
浜松医科大はなごやかだったよ。言われたことにきちんと答えられれば大丈夫じゃないかな。
三宅さん
花子さん
そうでしたか。なごやかだといいなー。
面接対策は、受験する大学で出やすい内容とか、医学部に頻出なものがあるので、自分なりの解答を頭の中で整理して答えられるようにしておけば良いと思うよ。
三宅さん
次回のブログは来年1月1日(月)です。お楽しみに。
三宅菜々美さん
西落合小→晃華学園中学・高校を経て、2023年、浜松医科大学医学部に入学。他の合格校は、早稲田大学人間科学部、上智大学理工学部、東京理科大学先進工学部。
花子さん
三宅さんは中3の4月から多磨ヨビに通っていたそうですね。多磨ヨビは高校生からじゃないんですか?
多磨ヨビのチラシに中3でもOKというのが書いてあったのを見て、連絡してみたの。中高一貫校だったので、中3からは大学受験を意識した授業になるから。
三宅さん
花子さん
中学生向けの塾だと、高校受験の内容になってしまいますもんね。
そうなの。多磨ヨビで受け入れてもらえることになったので、中3からお世話になることにしたの。
三宅さん
花子さん
なるほど。ところで三宅さんは、いつ頃から医師になりたいと思っていたんですか?
そう思ったのは小1の頃からかな。でも、中3、高1のときまでは学力的に厳しいと思っていたの。
三宅さん
花子さん
そうだったんですか。
私の学校から医学部に合格できるのはトップ層だけなんだけど、その頃の私の成績は、真ん中ちょい上くらいだったからね。
三宅さん
花子さん
そこから現役で国立医学部に合格したなんて、すごいですね!
はじめは英語も数学も苦手だったので、まずは学校の授業についていけるようにすることを目標にしたの。
三宅さん
花子さん
どんなことをしたら、成績が伸びたんですか?
英語に関して一番役立ったのは、多磨ヨビのテキスト。それを先生に言われた通りに復習を中心にやっていたら、自然に成績が伸びていった感じかな。
三宅さん
花子さん
塾を信じて勉強していたら、自然に成績が伸びていったということですか?
そう。もともと英語の偏差値は55〜60くらいだったんだけど、高3の1学期で74という奇跡のような数字が出て。
三宅さん
花子さん
74?すごいですね!!
それが最高値だったと思うけど、とにかく、先生に言われた通りのことをしていたら、2学期の模試では全教科の偏差値が70になって、第一志望もB判定になったの。
三宅さん
花子さん
そうなんですね。先生に言われて良かったことはありますか?
高1のとき数学の水島先生に、そろそろ青チャートを始めた方がいいと言われたので、高3の夏までずっとやっていたの。
三宅さん
花子さん
青チャートって分厚いのが3冊もありますもんね。
時間がかかるから、早めにやった方がいいって言われてね。
三宅さん
花子さん
高3の夏以降は何をやったんですか?
8月に先生からそろそろ過去問いこうかって言われて、そこからはずっと過去問をやったの。
三宅さん
花子さん
本当に先生に言われたとおりに勉強していたんですね。でも、多磨ヨビの先生は、いつも生徒の学習進度を見ていてくれて、その時に合ったアドバイスをくれるんですね。
花子さん
私も医学部に行きたい気持ちはあるのですが、まだ、全然そこまでの学力がないんです。これからどんな風に勉強していったら良いですか?
あきらめずにコツコツやることじゃないかな。そうすれば必ず伸びるから。
三宅さん
花子さん
三宅さんは中3から医学部を目指して勉強しているんですよね?もう遅いってことはないですか?
そんなことはないよ!私が本気になったのは高校1年の冬からだったし、それまでは結構遊んでいたよ。
三宅さん
花子さん
そうなんですか。今からでも間に合いますよね?
きっと大丈夫。私もB判定以上になるまで1年半かかったし、勉強して半年の偏差値を見て無理って思うことはないと思うの。
三宅さん
花子さん
成績が伸びなくても、あきらめちゃいけないってことですね。
数字に現れなくても実力はついているから、それを信じてコツコツ勉強を続けるのが大事だと思うよ。
三宅さん
花子さん
そうですね。
あとは「苦手を放置しない」「わからないことはすぐに質問して解決する」っていうのも大事だと思うよ。
三宅さん
次回のブログは12月4日(月)です。次回は現役で医学部に合格する秘訣や、併願対策をお伝えします。お楽しみに。
三宅菜々美さん
西落合小→晃華学園中学・高校を経て、2023年、浜松医科大学医学部に入学。他の合格校は、早稲田大学人間科学部、上智大学理工学部、東京理科大学先進工学部。