太郎くん
夏から予備校に通おうと思っているんです。小林さんはどこの予備校に通っていたんですか?
多磨ヨビだよ。姉が通っていたし、家から近かったから。学習時間が十分に取れると思ったんだ。
小林くん
太郎くん
家から近いのは良いですよね。いつ頃から通い始めたんですか?
高2の10月からだね。受験勉強は早く始めた方がいいから、夏から通うのは良いと思うよ。
小林くん
太郎くん
多磨ヨビって、実際のところどうでした?
いつでも先生に質問できる環境だったのは良かったね。授業を取っていなかった先生も、親切に教えてくれたよ。
小林くん
太郎くん
大手の予備校だと質問しにくかったり、回答に時間がかかったりするみたいですよね。
わからないところを解決するって、簡単そうだけど、意外と後回しにしがちなんだよね。
小林くん
太郎くん
すぐに聞けないと、そのままにしちゃうことがありますね。
わからないところをその場で解決できれば、もう1回その問題に出会ったときに反復されるよね?
小林くん
太郎くん
そうですね。
そこでわからないままにしてしまったら、2回目にその問題に出会ったときも、やっぱりわからないんだよね。すぐに聞いていれば、解けたかも知れないのに。
小林くん
太郎くん
小さいことですが、学習のスピードが遅くなってしまいますね。
多分、受験ってそれの積み重ねだと思うんだ。だから質問できる環境はすごく良いと思うんだよね。
小林くん
それと多磨ヨビで良かったのは、365日、朝7時から夜10時まで使える自習室だね。
小林くん
太郎くん
そんなに長い時間、使えるんですね。
他の予備校だと使える日や時間に制限があったりしたから、これは本当にありがたかった。混んでいて使えないこともなかったしね。
小林くん
太郎くん
それはいいですね。自習室は結構使ったんですか?
学校や部活が終わってから、ずっと夜10時まで自習室にいたよ。
小林くん
太郎くん
ほとんど自習室で勉強していたんですね。
せっかく良い環境があるのに、使わないのはもったいないと思ったんだ。
小林くん
太郎くん
環境としては、ホントに恵まれていますもんね。
もう1つ大きかったのは友達だね。友達と自習室に集まって勉強するのが当たり前になっていたんだ。夏休みや学校がない日は、一緒にお昼ご飯を食べたり、休憩時間に話をしたりとか。
小林くん
太郎くん
自習室に友達がいるっていうのは大きいですね。
辛いなって思うときもあったけど、そういう時にコミュニケーションが取れる相手がいたから、うまくリフレッシュできたんだ。
小林くん
太郎くん
ずっとひとりで勉強していると滅入っちゃいますもんね。
あと、友達が勉強してる時にサボっていられないぞ、みたいなのもあったかも知れないね。
小林くん
あと、多磨ヨビで特徴的なのは、「学習コーチング」があったことだね。
小林くん
太郎くん
「学習コーチング」って何ですか?
ひとことで言うと「学習計画のサポート」だね。僕はずっと「勉強の仕方」を教わっていたんだ。
小林くん
太郎くん
「勉強の仕方」ですか?
「1週間のスケジュールや1カ月のスケジュールをどうするか」みたいなことを、先生とずっと話していたんだ。
小林くん
太郎くん
そうなんですね。
あとは、志望校の傾向とかを調べて、この大学は これとこれとこれが出るからこれを抑えて、みたいな感じの話もしてくれたんだ。
小林くん
太郎くん
結構具体的にアドバイスしてもらったんですね。
そうだね。過去問を解いたら、大問ごとに細かく分析して、ここを間違えたけど、次に間違えないようにするにはどうするか、みたいな話とか。
小林くん
太郎くん
ひとりだとなかなかできないですね。
受験のことを良く知っている人が道を示してくれたから、安心できたよ。志望校の合格に向けた勉強をしている実感があったから、迷うことなく勉強に集中できたんだ。
小林くん
太郎くん
学習コーチングは取った方が良さそうですね。
次回のブログは7月7日(月)です。
お楽しみに。
三郎くん
岩根さんは、都立大だけでなく、MARCHも全勝だったんですよね。国立と私立って、入試傾向が違うと思うんですが、どういう風に勉強していたんですか?
中央、青学、法政は、共通テスト利用で合格したんだ。もちろん一般も受けたけど、初めから私立は共通テスト利用でいこうと思ってたんだ。
岩根くん
三郎くん
私立の負担が減れば、共通テスト後は、都立大の二次対策に集中できますね。
そうなんだ。だからずっと共通テストの勉強をメインにやってたんだよ。
岩根くん
三郎くん
ただ、MARCHクラスになると、かなり高得点を取らないと合格できないですよね?
そうだね。全体で8割は取れていたかな。
岩根くん
三郎くん
すごいですね。どういう勉強をしていたんですか?
共通テストの過去問は12月から始めたんだけど、それまでは塾の授業を受けて、ひたすら参考書をやっていたよ。ずっと基礎固めをしていたんだ。
岩根くん
三郎くん
基礎固めって大事なんですね。
そうだと思うよ。直前期になってから、予想問題とか共通テストの形式に慣れるための勉強をしたんだ。
岩根くん
三郎くん
共通テストって、やたら問題数が多かったりしますもんね。
基礎が固まっていれば応用はきくからね。その段階になってから、実践的な勉強をすると良いよ。
岩根くん
文系科目は得意だったんだけど、数学は苦手だったんだ。
岩根くん
三郎くん
でも共通テストで8割取ったっていうことは、克服したんですよね?
一応塾の授業を受けて、参考書もやってたんだけど、あんまり伸びなくてね。
岩根くん
三郎くん
そうだったんですか。
数学は足を引っ張らない程度にして、文系科目で取ることにしたんだ。
岩根くん
三郎くん
そういう方法もあるんですね。
ただ、世界史は好きだったんだけど、そんなに得意ではなかったことに途中で気がついてね。
岩根くん
三郎くん
好きと得意は違うっていうことですか?
うん。好きだからできるような気がしてたんだよね。油断してあんまりやらなかったら、点数が取れなくなっちゃったんだ。それに気がついたのが、高3の11月だったから、結構焦ったよ。
岩根くん
三郎くん
どうやって立て直したんですか?
数学をやる代わりに世界史の勉強に注力したんだ。苦手な数学を伸ばすより、好きな世界史を伸ばす方が気持ち的にも楽だからね。
岩根くん
三郎くん
1年を通してどういう風に勉強を進めていたんですか?
多磨ヨビのコーチングを取っていたので、そこで立てた計画に基づいて勉強していたんだ。
岩根くん
三郎くん
コーチングってどういうものなんですか?
今の自分の学力とか、その時期に応じて、やることを先生と一緒に考えるっていうものなんだ。
岩根くん
三郎くん
学習計画を先生と一緒に立てるっていうことですか?
そうそう。この日はこの過去問を解くとか この週はここの部分を集中的にやるみたいな感じでね。
岩根くん
三郎くん
それはいいですね。
何をやっていいかわからなかった時期があったんだけど、学習計画立てたことで、やる事が明確になったんだ。
岩根くん
三郎くん
先生と一緒に立てた学習計画なら、安心できますね。
そうなんだ。迷いがなくなったことで、勉強に集中することができるようになったんだ。
岩根くん
次回のブログは6月2日(月)です。
お楽しみに。
次郎くん
西村さん、お久しぶりです!東京に帰っていたんですね。
今、春休みだから。次郎くんは受験、もう終わったの?
西村くん
次郎くん
俺はどうやら浪人確定みたいです。今、予備校探しをしているんですけど、西村さんは多磨ヨビに通っていたんですよね?
そうだよ。
西村くん
次郎くん
実際のところ、多磨ヨビはどうでしたか?
「少人数授業」と「学習コーチング」が魅力で入ったんだけど、多磨ヨビにして本当に良かったと思っているよ。
西村くん
次郎くん
どういう点が良かったんですか?
予備校の授業って、テキストに沿って問題を解いたり、解説があったりするイメージがあるだろ?
西村くん
次郎くん
そうですね。
多磨ヨビはそれだけじゃないんだ。はじめのガイダンスでは、市販の参考書を難易度別に紹介してくれて、4、5月は自習でこれを、6月はこれ、7月8月はこれ、みたいな感じで、いつ何をやればいいかまで教えてくれたんだ。
西村くん
次郎くん
予備校のテキストを教えるだけじゃないんですね。
もちろん、テキストの予習、復習も大事だけどね。多磨ヨビでは、自習時間にやることや、勉強の仕方まで教えてくれたんだ。
西村くん
多磨ヨビに入って良かったことのもう1つは、「学習コーチング」があったことかな。
西村くん
次郎くん
「学習コーチング」って何ですか?
「学習コーチング」は、2週間に1回先生と面談して、2週間の学習計画を立てて、次のときに振り返りをするものなんだ。
西村くん
次郎くん
学習計画を立ててくれるんですね。
「学習コーチング」だけの予備校もあるけど、多磨ヨビでは「授業」と「学習コーチング」の両方が受けられるんだ。
西村くん
次郎くん
それはいいですね!
初めに「どんな感じでやりたいか」聞いてくれたので、「英語単語テストと古文単語テストをしてほしい」という話をしたら、毎回、範囲を決めてテストもしてくれたよ。
西村くん
次郎くん
生徒の要望も聞いてくれるんですね!
「学習コーチング」の先生は、浪人経験がある人だったので、浪人時代の過ごし方とか、科目ごとの勉強の仕方なんかも教えてくれたよ。
西村くん
次郎くん
それはラッキーでしたね。
「学習コーチング」が良かったのは、受験が近づいてきた頃だね。
浪人生って後がないから、どうしようもなく不安になることがあるんだ。
西村くん
次郎くん
そうですね。
そんなとき、気持ちの共有をしてくれて、「だいじょうぶだよ」とか、気持ちがポジティブな方向にいくように持っていってくれたんだ。
西村くん
次郎くん
「学習コーチング」って、学習計画を立ててくれるだけじゃないんですね。
うん。不安を相談できて、ストレスが緩和されたのは良かったと思うよ。
西村くん
次郎くん
友達とは違う視点で、話ができる人がいるのは良いですね。
そうなんだ。「学習コーチング」は、余裕があれば取った方がいいよ。取っていない人と比べて、楽な気持ちでいられたと思うんだ。
西村くん
次回のブログは4月1日(月)です。お楽しみに。
西村健之助くん
秦野市立西小→桐光学園中学・高校を経て、2023年、立命館大学食マネジメント学部に入学。立命館大学は共通テスト併用で合格した。他の合格校は、専修大学経済学部、獨協大学法学部。
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華子さん
選択科目は何にしたんですか?
私は数学で受験したよ。
小坂さん
華子さん
やっぱりそうですよね。数学は得意だったんですか?
もともと理系だったしね。
小坂さん
華子さん
文系の数学選択はリスクがあるって聞きますけど、どうなんでしょうね?
確かに数学は時間がかかるからリスクではあるけど、文系の人は数学が苦手な人が多いので、平均点がかなり低いのよ。だから数学ができる人にとっては、かなり有利に戦えるの。
小坂さん
華子さん
文系の数学は、理系の数学より簡単なんですか?
感覚的に言うと、文系のMARCHの数学は、理系の日東駒専の問題が出てくる感じかな。かなり基礎的な問題が多かったよ。
小坂さん
華子さん
1ランク違う感じなんですね。
暗記が苦手で英数が得意な人であれば、数学選択は良いかも知れないと思うの。
小坂さん
華子さん
なるほど〜。日本史も世界史も覚えることたくさんありますからね。
私は暗記が苦手で、とても社会には時間が使えないと思ったので、数学で受験したの。
小坂さん
華子さん
一番伸びた科目は何でしたか?
英語かな。一番伸び代があったしね。
小坂さん
華子さん
英語ってどんな勉強をすれば成績が上がるんですか?
一番は一年でどういう順番で進めるか計画を立てたのが大きかったんじゃないかと思うの。
小坂さん
華子さん
「学習コーチング」の効果が高かったってことですか?
それもあるんだけど、英語の氷嶋先生も授業の中で「単語はいついつまでにこのレベルまで終わらせた方がいい」とか、過去問や参考書を使っての勉強の進め方まで教えてくれたの。
小坂さん
華子さん
授業の中でそんなことまで教えてくれるんですか?
そうなの。授業の内容に留まることなく、志望校合格に向けての勉強の進め方なども教えてくれたのよ。
小坂さん
華子さん
大手の予備校では考えられないですね。
華子さん
私もMARCHレベルの大学には合格したいんですが、どんな風に勉強を進めていったら良いんでしょうか?
MARCHって難しいイメージがあるかも知れないけど、夏までは基礎、基礎、基礎でいっても間に合うと思うの。
小坂さん
華子さん
夏まで基礎で大丈夫なんですか?
大丈夫。早慶狙うなら別だけどね。とにかく基礎が固まってないと戦えないから、見過ごさずやることが大事だと思うの。
小坂さん
華子さん
やっぱり基礎固めって大事なんですね。
特に英語は基礎が大事よ。予備校に通って根本的なところを知らなかったことに気づいたので、4〜5月は基礎をめちゃくちゃ固めたの。
小坂さん
華子さん
そうなんですね。
英語の氷嶋先生は、中学レベルの英語から始めてくれるのよ。
小坂さん
華子さん
えっ?中学レベルからですか?
中学の英語は大丈夫なんて思わずに 一度だまされたと思ってやってみると良いと思うよ。
小坂さん
次回のブログは3月4日(月)です。お楽しみに。
小坂知都乃さん
帝京大学小→大妻多摩中学・高校を経て、2023年、明治大学商学部に入学。他の合格校は、法政大学経営学部・経済学部、成城大学経済学部。
華子さん
小坂さん、お久しぶりです!今、明治大学商学部に通われているそうですね。びっくりしましたよ〜。
そうなの。一度は大学に進学したもものの、やっぱり行きたい道とは違うと思って。いろいろ悩んだ末に、再受験することを決意して、今年、明治に合格できたの。
小坂さん
華子さん
小坂さんは理系だと思っていたのに、文転したんですね。それも意外でした。
本当は、経営とか経済の勉強がしたかったの。それに気がついたら、どうしても今の大学にいたらダメだと思っちゃって。
小坂さん
華子さん
それにしても、明治の商学部なんてすごいですね。
再受験するなら、MARCHには入りたいと思ったの。その中でも、明治の商学部はトップだから、狙うならそこにしようと。
小坂さん
華子さん
狙って入れちゃうのはすごいですね。どの位の期間、勉強したんですか?
休学したその年の冬から予備校に通い出したから、1年3カ月かな。再受験といっても何から始めたらいいかわからない状態からのスタートだったの。
小坂さん
一度受験を経験しているといっても、受験科目も違うし、特に文系の英語は難しいから、はじめからやり直す必要があったの。理系のときは乗り切れたんだけどね。
小坂さん
華子さん
理転より文転の方が楽という話も聞きますけど、文系の英語は難しいですからね。しかも明治の商学部となると、難易度が高いですし。
受験前は大学生だったこともあって勉強の習慣もないし、1日1時間机に向かうのも苦痛だったのよ。
小坂さん
華子さん
それわかります!私も今年高3なので、そろそろ本格的に受験勉強を始めないとまずいと思っているんですが。小坂さんはどうやって気持ちを受験モードに持っていったんですか?
志望校合格へ向けて、1年間でどういう順番で進めるか計画を立てたのが良かったと思うの。それを基に毎週の目標を決めると、少しずつ勉強量が増えていって、気づけば当たり前に勉強するようになっていったわ。
小坂さん
華子さん
なるほど。やっぱり計画は大事なんですね。でも、それを自分でやるのは大変そうな気がするんですが?
それをサポートしてくれるのが、「学習コーチング」なの。
小坂さん
華子さん
「学習コーチング」ってどういうものなんですか?
2週間に1回、「学習コーチング」の先生と面談して、2週間の学習計画を立てて、次のときに振り返りをするというものなの。
小坂さん
華子さん
学習計画と振り返りのサポートをしてもらえるんですね。次までにやらなきゃいけないことがあると、勉強しないわけにはいかなくなりますね。
毎週目標を設定して、それをクリアしていくことで自信がついていった気がしているの。
小坂さん
華子さん
ただ、スケジュール通りに行かないこともありますよね?
もちろん、スケジュール通りに行かないことの方が多かったよ。そんな時は心が折れないように、現状と照らし合わせて、優先順位を決めて、ここまでは絶対やろうね、というようにコーチングで決めていったの。
小坂さん
華子さん
スケジュール通りにいかないと気持ちが落ち込んじゃいそうですが、サポートしてくれる人がいると心強いですね。
そうなの。ずっと缶詰状態で勉強していると、気分が落ちてくるでしょ。そんな時、コーチングの先生とたわいのない話をしているだけで、メンタル面で安定してくるから「学習コーチング」の時間は楽しみだったな。
小坂さん
華子さん
「学習コーチング」って、学習計画を立ててくれるだけじゃないんですね。
「学習コーチング」は、勉強以外の相談にも乗ってくれるの。話をすることで不安が減って、勉強に集中できたから、「学習コーチング」は取って良かったと思っているの。
小坂さん
次回のブログは2月5日(月)です。次回はMARCHに合格する秘訣
をお伝えします。お楽しみに。
小坂知都乃さん
帝京大学小→大妻多摩中学・高校を経て、2023年、明治大学商学部に入学。他の合格校は、法政大学経営学部・経済学部、成城大学経済学部。