三郎くん
サッカーは夏までやっていたんですよね。部活と受験勉強の両立は大変だったでしょう?
うん。部活は土日もあって、オフが週1だけだったからね。
桑波田くん
三郎くん
部活が終わってからの勉強はつらいですよね。
俺も本当は選手権までやろうと思っていたんだけど、途中から受験に専念したくなってね。部活は7月で辞めたんだ。
桑波田くん
三郎くん
部活と受験勉強の両立は厳しいですよね。
夏で部活を引退して受験に専念する人が多いから、さすがにあせっちゃってね。
桑波田くん
三郎くん
俺も成績に余裕があるわけではないし、夏までかなと思っています。
とにかく今は、限られた時間を有効に使って勉強するしかないよね。俺は部活が終わったら、疲れていても塾の自習室に行くって決めていたんだ。
桑波田くん
三郎くん
毎日の積み重ねって、結構大きいんですよね。桑波田さんが志望校に合格したのは、日々の積み重ねがあったからかも知れないですよね。
それと、オープンキャンパスに行くのもおすすめだよ。池袋のキャンパスを見たことで、絶対に立教に行きたいと思ったんだ。それがモチベーションを上げることに繋がったと思うね。
桑波田くん
三郎くん
立教の英語って、共通テストか英検のどちらかを使うんですよね。桑波田さんはどっちを使ったんですか?
俺は共通テストを使ったよ。実は10月の英検に落ちちゃってね。見るのはスコアだから関係ないんだけど、この成績じゃとても戦えないと思ったので、そこからめちゃめちゃ共通テストの勉強をしたんだ。
桑波田くん
三郎くん
共通テストって、リスニングもあるんですよね?
そうなんだよ。実は最後の共通テスト模試でリスニングが50を下回っちゃって、これはヤバいと思ったね。
桑波田くん
三郎くん
それはあせりますね。
英検が取れていれば、数学と物理にベクトルを向けられたんだけど、共通テストで戦うしかないからね。
桑波田くん
三郎くん
リスニングは一般の試験にないから、結構きついですよね。
ただ、他の大学でも共通テスト利用を使うつもりだったから、高得点が取れるように頑張ったよ。リスニングは最後の最後までずっとやっていたね。
桑波田くん
三郎くん
共通テスト利用で合格できたら、精神的にも楽ですもんね。
まぁ、結果的に共通テストはうまくいって、リサーチでも今まで取ったことがない位の判定が出たので、もっと上の大学に出しておげば良かったと思ったよ。
桑波田くん
三郎くん
それはすごいですね。共通テスト利用で受かった大学はどこだったんですか?
日大は共通テスト利用で受かったよ。でも、芝浦の方が先に結果が出ていたので、精神的にはあまり関係なかったね。
桑波田くん
三郎くん
実は物理が苦手なんですが、桑波田さんはどんな風に勉強していたんですか?
俺も物理は苦手で、偏差値40からのスタートだったんだ。
桑波田くん
三郎くん
えっ?そうなんですか?一体どうやって成績を上げたんですか?
2つの参考書を、徹底的にやり込んだんだよ。
桑波田くん
三郎くん
2つだけ?それはなんていう参考書ですか?
1つは学校で配られた「リードα」という参考書で、これだとMARCHには物足りないので、もう1つ上の「重要問題集」、この2つを並走してやっていたんだ。
桑波田くん
三郎くん
それだけで大丈夫なんですか?
いろいろなものに手をつけたくなると思うけど、これって決めたものを何周も回した方がいいと思うよ。
桑波田くん
三郎くん
そうなんですね。
物理に限らず、他の教科でも同じだよ。志望校合格に足りるレベルの参考書を、網羅するくらいまでやるのが良いと思うよ。
桑波田くん
次回のブログは7月1日(月)です。お楽しみに。
桑波田琢磨くん
落合中学→調布南高校を経て、2024年、立教大学理学部物理学科に入学。他の合格校は、芝浦工大工学部、法政大学工学部。日本大学は共通テスト利用で合格。
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太郎くん
11月の頭ぐらいで英語を自分のものにできたということですが、赤本はいつ頃から解き始めましたか?
10月に入ってからだね。10月の半ばぐらいから数学、次は理科、11月の半ばから英語という順番だったね。
梶原くん
太郎くん
教科ごとに解き始めた時期が違うんですね。
一気に全部を通してやる必要はないからね。
梶原くん
太郎くん
確かにそうですね。
教科ごとに、解いては答え合わせをしてっていうのを繰り返していたよ。
梶原くん
太郎くん
現役の場合は特に、教科によって勉強の進み具合が違いますもんね。
全部の科目を終わらせてから、赤本を解かないといけないという決まりはないし。
梶原くん
太郎くん
全部の科目を通してやらないといけないという決まりもないですしね。
勉強が進んでいる科目から赤本を解いて、できなかったところを強化したり、出そうな範囲を重点的に勉強したりということを繰り返していたよ。
梶原くん
太郎くん
赤本は出題傾向を掴んだり、弱点克服のために使うものなんですね。
そうだよ。だから、勉強の進み具合に合わせて、科目ごとにやっていけばいいんだよ。
梶原くん
太郎くん
慶應の他、理科大、明治、青学、法政、芝浦工大とたくさんの大学に合格されていますよね。2月の受験時期は大変だったんじゃないですか?
2月は結構苦しかったね。ただ、すべての大学を2月に受験したわけじゃないんだ。
梶原くん
太郎くん
それは共通テスト利用っていうことですか?
法政と青学と明治は共通テスト利用を使ったよ。一般で受けたのが、重複する部分もあるけど、芝浦と青学と明治と理科大と慶應。
梶原くん
太郎くん
やっぱり2月は大変だったんでしょうね。
まぁそうだね。第1志望の慶應にどうしても行きたいっていう気持ちが、つらい分ハーフになってたな。
梶原くん
それでも共通テスト利用は出願するだけなので、うまく利用した方が良いと思うよ。一般だけだと、体力が持たなくなると思うんだ。
梶原くん
慶應の理科の入試科目は、物理と化学だったんだけど、一般で受けた芝浦と青学と明治と理科大は化学にしたんだ。
梶原くん
太郎くん
化学の方が得意だったんですね。
うん。化学の方が点数が伸びたので一般は化学を選択したんだけど、共通テスト利用の方は物理にしたんだ。
梶原くん
太郎くん
えっ?共通テスト利用の方は物理だったんですか?
共通テストの化学はすごく問題の量が多くて、物理より比較的なんだけど、点数が取りにくかったんだ。
梶原くん
太郎くん
そういうことがあるんですね。
物理は試験時間60分のうち、だいたい30分か40分で終わらせられそうだったんだ。化学はそうはいかなかったので、時間に余裕がある物理を選択したんだよ。
梶原くん
太郎くん
なるほど、試験問題との相性を見ることも大事なんですね。
化学が得意だからといって、すべてを化学にする必要はないからね。
梶原くん
太郎くん
出題傾向を見て、点数が取りやすい方を選ぶということも大切なんですね。
多磨ヨビでは、そういう受験テクニック的なことをいろいろ教わったんだ。
梶原くん
太郎くん
どんな感じで受験校選びをしたんでしょうか?
まずは行きたい大学か、学びたいことが学べる環境かというのが大事だと思うね。
梶原くん
太郎くん
そうですね。
入試初日は自分のマックスを出さなくてもいけそうなところを入れて、だんだんだんだん上げていくのが良いよね。
梶原くん
太郎くん
入試初日でコケてしまうと、後に引きそうで嫌ですもんね。
初日は緊張もあるからね。先生と面談してどこを受けたら良いかということを決めたんだ。
梶原くん
太郎くん
多磨ヨビは、そういう受験相談もできたんですか?
面談の機会があったからね。それに普段から各教科ごとの勉強法とか受験用問題集を、いついつまでにここまでやるように、みたいなことをいろいろ教えてもらったよ。
梶原くん
太郎くん
大手の予備校では考えられないことですね!
次回のブログは12月5日(月)です。お楽しみに。
梶原大希くんを慶應義塾大学合格に導いた多磨ヨビの授業を今なら無料で体験できます。
(全ての講座を1回ずつ受講可能です)
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梶原大希くん
鑓水中学→拓殖大学第一高校を経て、2022年、慶應義塾大学理工学部に入学。他の合格校は東京理科大学、明治大学、青山学院大学、法政大学、芝浦工業大学。
太郎くん
秋から予備校に通って、本格的に受験勉強を始めようと思っているんです。梶原さんはどこの予備校に通っていたんですか?
多磨ヨビだよ。秋から予備校に通うんだね。早くから受験勉強を始めるのはいいことだと思うよ。
梶原くん
太郎くん
梶原さんが予備校に通いだしたのはいつ頃でしたか?
高2の6月からだよ。
梶原くん
太郎くん
やっぱり慶應に合格する人は、受験勉強の開始時期も早いんですねー。
勉強は、やり方も大事だけど、量も必要だと思うんだ。受験勉強は「人より早く、人より多く」が大事だと思うね。
梶原くん
太郎くん
受験勉強は「人より早く、人より多く」ですか。
多磨ヨビは自習室も朝7時から夜10時まで開いてるしね。勉強する環境が整っているのはありがたかったよ。
梶原くん
太郎くん
学校の勉強と受験勉強の両立はどんな風にしていたんですか?
高2のときは学校の定期テスト対策をメインに、時間が空いたら、英語と数学の勉強をしていたよ。
梶原くん
太郎くん
英語は伸びるまで時間がかかるっていいますからね。
定期テストは100点を取るイメージで勉強していたよ。基礎の部分を完璧にしようと思っていたんだ。
梶原くん
太郎くん
定期テストで点数が取れないのに、模試の成績が良くなるわけがないですもんね。
定期テストは出る範囲が決まっているからね。試験範囲を完璧にするつもりで勉強していたんだ。
梶原くん
太郎くん
基礎ができていないと、応用に進めないですもんね。学校の勉強をしっかりやった上で、英語と数学の勉強をしていたんですね。
太郎くん
英語はどんな感じで勉強を進めていったんですか?
高2のときはずっと文法をメインに勉強していたね。高3の4月くらいまで。
梶原くん
太郎くん
随分長い間、文法を勉強していたんですね。
多磨ヨビの氷嶋先生は基本的な、それこそ中学レベルの復習からやってくれたんだ。それで実力がついたんだと思う。はじめは苦手だったけど、受験のときは得意科目と言えるくらいになったんだ。
梶原くん
太郎くん
文法って大事なんですね。
単語と文法がわからないと長文が読めないからね。高2のときは単語と文法、基礎固めに徹するのが良いと思うよ。
梶原くん
太郎くん
高3の5月からは?
高3の5月から7月までは英文解釈をやって、夏期講習の前半はもう1回文法、後半は長文読解という感じで進めていったね。
梶原くん
太郎くん
9月からは?
9月からは予備校で本格的に長文読解を教えてもらって、それが大分自分のものにできたのが、10月の終わりから11月の頭ぐらいかな。
梶原くん
太郎くん
11月の頭ぐらいで英語を自分のものにできたんですね。
自分の英語力はその位で完成したので、11月の先ぐらいからは赤本を解いたり、長文の問題集を音読したりしていたね。
梶原くん
太郎くん
やっぱり受験勉強は早くから始めると、完成するのも早いんですね。
まぁ、余裕を持って受験に臨むことはできたよね。もちろん不安がなかったわけじゃないけど。
梶原くん
太郎くん
数学に関してはどうだったんですか?
数学は学校より予備校の方がワンテンポ遅れて進んでいたので、学校の復習をするイメージだった。
梶原くん
太郎くん
復習は大事ですよね。
復習といっても、予備校では学校で全然扱ってもらえないような応用の部分まで教えてもらえたので、さらに深掘りするイメージだね。
梶原くん
太郎くん
つまり、学校で基礎を完璧にして、予備校で応用問題をやっていたってことなんですね。
うん。そういう感じだったと思う。
梶原くん
太郎くん
やっぱり学校の勉強もおろそかにしない方がいいんですね。
だと思うよ。授業も定期テストも出ないといけないものだし、いい加減にやっていたら時間を無駄にするだけだと思うんだ。
梶原くん
次回のブログは11月7日(月)です。次回は梶原くんが慶應他多数の合格を勝ち取った理由をお伝えします。お楽しみに。
梶原大希くん
鑓水中学→拓殖大学第一高校を経て、2022年、慶應義塾大学理工学部に入学。他の合格校は東京理科大学、明治大学、青山学院大学、法政大学、芝浦工業大学。